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ウエーバー「F1は楽しくなると思うよ」

2008年2月11日

 ドライバーエイドとなる電子機器の禁止を歓迎するマーク・ウエーバーは、今年のF1はファンにとってよりワクワクするものとなるだろうと語っている。

 ウエーバーの所属するレッドブル・レーシングは一夜にしてトップ争いをするチームにはなりそうもないが、それでも彼は、トラクションコントロールやエンジンブレーキングなどの恩恵を受けないレースを楽しみにしており、これまでよりドライバー個人の資質に比重が置かれる新しい環境にドライバーは適応しなければならないため、サプライズが生じるだろうと考えている。

「ドライバーにとってはこれまでより難しくなることは間違いないよ。僕らがやることはずっと多くなるからね」ウエーバーはシドニー・モーニング・ヘラルド紙に対してそう答えている。
「ドライバーはこれまでより多くの選択肢を持つことになる。それに、ほんのわずかなミスでプレッシャーを生じるチャンスが多くなるだろうしね」

 ウエーバーは、パワースライドや大きなミスを目にするわけではないと注意しながらも、そういった些細なエラーはサーキットで何らかのアクションを引き起こすには十分であると語る。

「素人目には気づくことは無いだろうが、専門家の目からすれば、それにもちろんサーキットを走るドライバーにとってもそれは明らかにわかること。そういったミスがより大きなプレッシャーを作り出すし、オーバーテイクのチャンスがこれまでより多く作られるだろう」そうウエーバーは説明している。
「強弱の序列が崩れるとすれば、そういったエラーが原因となる可能性は常に秘めている。実際のレースになってみれば、逆にそれくらいしか僕らが上位にいける可能性は無い」


 不調にあえぐジェンソン・バトンと並んでウエーバーは、ドライバーエイドの装置撤廃によって上位争いを期待されているドライバーのひとりである。だがこれまでに行なわれたスペイン国内でのテスト走行においては、期待されたほどのパフォーマンスはいまだ発揮できていない。ウエーバーは、ドライバーエイドの撤廃が彼とレッドブル・レーシングの飛躍に一役買うだろうという憶測を一蹴している。

「このレベルのドライバーの多くはかなり器用なドライバーだと思う。だから新しいレギュレーションが、すぐに誰かの優位に働くだろうという意見はまったく馬鹿げている」とウエーバーは主張する。
「あるドライバーにとっては他のドライバーよりも恩恵を受けるだろうという意見を持つ人がいるが、それが実際どうなるかはレースが始まってみればわかることだ」

「テストというものは、ほとんどのドライバーにとってはそう難しいものではないんだ。同じトラックを周回するだけだからね。でも異なる条件下で、より難しいサーキットで走るときには、僕らにはそう多くの時間は与えられない。グランプリになれば、予選(とレース本番)で速さがすぐに要求される。そういう中で僕らは進んで作業に取り組み、そして結果を出さなければならないんだ。もっともそれが僕らにとってはワクワクすることなんだけどね。新しいレギュレーションで僕らがどうなるのかその時にわかるだろう」




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