ロルダン・ロドリゲスは、来季に向け、フォース・インディアと改称したチームとレースドライバー契約を結んだという憶測を否定した。ただし、F1へのステップアップの可能性があることは認めている。

　先週流れたウワサによると、スペイン出身のロドリゲスは、2008年にF1レースにデビューする契約にサインしたとされていた。しかし彼は、そのウワサを否定し、フォース・インディアとのテスト契約からステップアップするには、まだしばらくかかると主張した。とはいえ、それと同時に、チームにどんな財政的貢献ができるかではなくて、自分の実力で選ばれるだろうとも主張している。

「来季、僕がレースドライバーになる可能性は、80％ある」と彼はスペインのas.comに対して語った。
「とはいえ、今までと同じように頑張ってテストとトレーニングを続けなくちゃならない。お金じゃなくて、それにかかっているんだ」

　彼は、来季、資金を持ち込むドライバーとして雇われるのではないと発言しているが、郷里のバラドリドの市長が認めているところでは、同市は、スペインの他の都市が他のカテゴリーのドライバーたちにしているように、彼をF1で支援することはできないという。
「僕は市と素晴らしい関係を持っている。カスティリヤ・イ・レオン・イ・カヤ・ドュエロ地方と同じようにね」とロドリゲスはコメントした。
「彼らが僕をサポートする機会を検討してくれるなら、僕は大歓迎だよ。それができないかもしれない理由があるのは分かっているけれどね」

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