F1界をのみこんだスパイ事件に関与したことで、厳しいペナルティを受けたマクラーレンだが、主要スポンサーのひとつであるディアジオが、さらに5年間チームの支援を続けると発表した。

　伝説的なジョニー・ウォーカーブランドによる支援によって、おなじみの「大股で歩く男」のロゴが、2012念末までマクラーレンの車体を飾ることになった。

「ディアジオとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは、ジョニー・ウォーカーによるチームのスポンサー契約の延長に合意した」とジョニー・ウォーカーのマーケティング・ディレクターであるベン・アンダーソンは語った。最終的な合意は、数日中に結ばれる見込みだ。

「この提携関係は最初の2年間でブランドの価値を推し進め、ディアジオの責任ある飲酒に関するメッセージを伝えるための力強い土台となってきた。スポンサー契約の延長は、ディアジオが今後のパートナーとして、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームに対して抱いている信頼を明示している」

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのパートナーが、チームへの関与を延長してくださるというのは、いつでも非常に満足なものだ」とロン・デニスは付け加えた。

「ジョニー・ウォーカーは、2005年にこの提携関係が始まってから今まで、責任ある飲酒のキャンペーンを通して、チームが関わる注目すべき革新的なプログラムを幅広く活性化してくださっている。そして私たちは、ジョニー・ウォーカーブランドの成長に、さらに貢献していくことを楽しみに思っている」

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