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ハミルトンのセーフティカー下のドライビングが審議。厳しいペナルティも?

2007年10月5日

 今週末の中国GPでタイトルを手中に収めようとしているルイス・ハミルトンだが、日本GPでのセーフティカー先導時のドライビングが審議にかけられていることが明らかになった。

 日本GPではスタート時と中盤のフェルナンド・アロンソのクラッシュによって、セーフティカーが出動したが、この際のハミルトンのドライビングについて非難の声が上がり、審議が行われることになった。これにより、場合によっては、中国GPでのグリッド降格ペナルティ、最悪の場合は日本GP失格の裁定を下される可能性もある。

 2度目のセーフティカー先導時、2位マーク・ウエーバー、3位セバスチャン・ベッテルを従えて走っていたハミルトンがスローダウンしたことで、ベッテルの注意がそれてウエーバーに追突、ふたりはリタイアとなった。
 FIAのスポークスマンは、ロイターに対して次のようにコメントしている。
「新たな証拠が現れたため、スチュワートがそれを詳しく調べている。我々には、スチュワードの議論、ましてや決断を先制的に妨げる権利はない」

 中国GP前の木曜に行われた記者会見で語ったウエーバーとベッテルのふたりは、いまだにこのアクシデントについて感情の乱れを見せており、特にウエーバーはこの時のことに関し容赦のない発言を行っている。
「他のマシンの行動に僕らは混乱し、そのせいでセバスチャンが僕に追突する羽目になったのは間違いない。彼はするべきことをしていなかった」とウエーバー。
「セーフティカー先導下での彼の仕事は最悪だったと思うね。彼は最悪の仕事をした。それだけのことだ。ドライバーズ・ブリーフィングで彼は自分はどれほどいい仕事をするつもりかを話していたけれど、結局は全く反対のことをやったんだ。でもこれで次にどうなるかは分かったから、もう大丈夫だけどね」

 一方のベッテルは、次のように話している。
「あの時は、気を取られてしまったとしか言いようがない。右を見て、彼(ハミルトン)はリタイアするんだと思った。パワーが全くなかったからね。そして視線を戻したら、すでにマークのマシンのリヤエンドに突っ込んでいたというわけだ。誰のせいでもないが、リズムが崩れていたのが原因であることは間違いない」

 記者会見に同席していたアロンソは、こうコメントしている。
「ふたりの意見に同感するよ」




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