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日本GP初日トップはハミルトン。マクラーレンのみが1分18秒台に入れワンツー

2007年9月28日

 F1第15戦日本GPは金曜午後から2回目のフリー走行が行われ、マクラーレンのルイス・ハミルトンが1分18秒734のトップタイムをマークした。2番手にはフェルナンド・アロンソがつけ、フリー走行2回目はマクラーレンがワンツー。3番手にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)が続き金曜日のセッションは終了した。

 午前中のセッションに続いて行われたフリー走行2回目の気温は25度、路面温度45度、湿度76%、天候は午後に入って青空が広がり晴れというコンディション。セッションが始まると油圧系のトラブルにより午前中は思うような走行が出来なかった山本左近が真っ先にコースインし、続けてこのセッションではフェラーリを除いた20台が序盤から積極的にフルラップの走行を重ねていく。するとフリー走行2回目もマクラーレン勢が好調な走りでルイス・ハミルトンが1分19秒978でまずトップに立った。そして2番手にはフェルナンド・アロンソが続くという展開。

 対照的に開始17分になると山本左近が13コーナーでスピン! その後、左近はセッションに復帰しようとスピンターンするも、その際にルーベンス・バリチェロと接触。これにより左近はフロントウイングにダメージを受け急遽ピットへ向かうが、ピットストップ時にフロントウイングが脱落してしまい、そのままガレージインすることとなった。その後もコース上ではマクラーレン勢が好タイムを刻んでいき序盤をリードしていった。


 セッション中盤に入ってもマクラーレンの勢いは止まらず、開始35分にはハミルトンが金曜日初の1分18秒台となる1分18秒734をマークしていく。するとアロンソもすぐさま1分18秒台に入れる走りで、トップ2台が3、4番手につけるフェラーリのマッサとライコネンとの差を約1秒差と拡げていくと、セッションは落ち着きを見せていった。
 セッションが再び動き出したのは終了5分前あたりからで、ニック・ハイドフェルドを除いた21台が最後のアタックへ。しかし最後までハミルトンがトップの座を守りきり初日のフリー走行は終了した。2番手には0.214秒差でアロンソが続きマクラーレンがワンツー。3番手にはマッサ、そして4番手にはチームの母国GPに燃えるヤルノ・トゥルーリが続いた。
 5番手以下はライコネン、ヘイキ・コバライネン、ジャンカルロ・フィジケラ、デイビッド・クルサード、ラルフ・シューマッハー、ロバート・クビカというオーダーとなった。

 また34周を走ったアンソニー・デイビッドソンは1分21秒007で20番手。琢磨はデイビッドソンから0.345秒落ちの22番手となった。また山本左近はセッション残り7分のところでマシンの修復を済ませてセッションに復帰。1分21秒305の21番手で日本GPの初日を終えた。




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