2007年の日本GPと中国GPで、ヴァージンアトランティック航空が引き続きSUPER AGURI F1 TEAMとのパートナーシップを結ぶことになった。
ヴァージンアトランティック航空(日本)は佐藤琢磨の個人スポンサーとしてはすでに4年目を迎えるが、2006年日本GPにおけるチームスポンサーとしての成功のあと、2007年シーズンはさらにパートナーシップの規模を拡大し、同社の中国支社を通して次の中国GPまでSUPER AGURI F1 TEAMをサポートすることを決定した。
この2戦に渡るパートナーシップの合意によって、FIA F1世界選手権第15戦と第16戦のSA07のマシン及びガレージにヴァージンアトランティック航空のロゴマークが掲示されることになった。2008年におけるフルシーズンのパートナーシップに関しても、引き続き話し合いが行われている。
鈴木亜久里
チーム代表
「ヴァージンアトランティック航空からチームがサポートを受けられることになってとてもうれしい。世界有数の航空会社がチームのパートナーになってくれたことは、我々の大きな自信となった。今週は日本での我々のホームレースで、その後は直接、上海入りする。この終盤のレースでは、パートナーに対して、我々が彼らのサポートを受けるに値するチームであることを証明できるようなパフォーマンスを見せたいと思う」
メモ:
ヴァージンアトランティック航空は、最新鋭の航空機でイギリスと世界27都市を結ぶ航空会社。ヴァージンアトランティック航空の全フライトにアッパークラス・スイートが用意されており、離陸や食事の際もリサイクルレザーのシートでパートナーと向かい合って空の旅を楽しむことができる。フルフラットシートは世界最大サイズ。アッパークラス専用の機内バーカウンターでドリンクを楽しむこともできる。アッパークラスの往復チケットには4回のリムジンサービスの特典が付いている。