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バトン「ホンダファンのためにいいパフォーマンスを見せたい」

2007年9月26日

 ホンダのジェンソン・バトンが、チームのホームグランプリである日本GPは特別な一戦であり、ファンのためにぜひともいいパフォーマンスを見せたいと語った。

 ホンダは今年ここまで苦戦を強いられている。これまでに獲得したポイントは2ポイント。フランスとイタリアでバトンが8位に入って獲得したものだ。

 しかしバトンは、今週末の日曜に行われるF1世界選手権第15戦には、僚友のルーベンス・バリチェロとともに好パフォーマンスを見せたいと考える特別な理由があるのだと言う。

「日本GPはホンダレーシングF1チームにとってふたつあるホームレースのひとつだから、いつもとても特別な週末だ」

「ここ数年、ホンダの所有する鈴鹿サーキットでホンダのドライバーとして大きな声援を受けてきた。日本のファンはいつも、レースの週末の間ずっと、とても特別な雰囲気を作り出してくれる」

「まず、今年はタフなシーズンを送っていることを認めよう。しかし、終盤のレースにもモチベーションを持ち続けたまま臨む。RA107から最大限のポテンシャルを引き出し、それが来年の進歩につながればと考えている」

「もちろん、ルーベンスと僕は、スタンドから僕たちに声援を送ってくれるたくさんのホンダファンに、ぜひいいパフォーマンスを見せたいと思っているよ」


 今年の日本GPは、ホンダが所有する伝統の鈴鹿サーキットから新たに富士スピードウェイに変わり、すべてのチームにとって新たなチャレンジとなる。

「富士のサーキットは知らないので、レースの前にエンジニアと一緒にサーキットのレイアウトを学ぶつもりだが、木曜日にサーキットを歩いて、金曜日の公式練習で少し走ってみて、いろいろな特徴が本当に分かると思う」とバトンは続ける。

「新しくなったサーキットは、ヘルマン・ティルケの手によるものだ。彼はイスタンブール・パークで素晴らしい仕事をしているので、富士がどれぐらい調和したサーキットなのか、見るのが楽しみだ」

「メインストレートは1.5kmと長く、オーバーテイクが可能な場所だ。エキサイティングなレイアウトをしたコーナーにつながっている」

 ホンダの中本修平シニアテクニカルディレクターは、今回は未知の世界へと踏み込むことになると認めながらも、バトンとバリチェロができるだけ上位でフィニッシュすることを期待している。

「新しくなった富士スピードウェイでF1が初めて開催される。サーキットのデータは限られたものしか持っていないので、金曜日と土曜日の公式練習がいつも以上に重要になる」

「ダウンフォースレベルは、前回のスパ−フランコルシャンと似たようなものになるはずなので、チャレンジングな週末になると思う」

「先週行ったヘレスでの3日間のテストの後、私たちはこのレースに向けてマシンのセットアップと空力パッケージの確認を行った。日本でのホームレースで、ホンダファンの皆さんに対して最高のパフォーマンスを見せ、満足のいく結果を出したいと考えている」




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