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「最大の問題は空力」とホンダ。問題を改善し日本GPで上位を狙う

2007年9月25日

 25日、ホンダの記者会見が東京・六本木で行なわれ、今週末に開催される日本GPに向けてジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロの両ドライバーの他、チーム関係者が意気込みを語った。

 今シーズンは思うような結果を出すことができず、苦戦を強いられているホンダ。ワークスチームとして39年ぶりの勝利を挙げた昨年の日本GP前の記者発表とは異なり、今年は中本修平シニア・テクニカル・ディレクターとニック・フライ チーフエグゼクティブが不調が続くマシンの現状と、現在のチーム体制を最初に報告するという例年とは趣が異なる記者会見となった。

 特にRA107については、中本修平STDが表やグラフを用いて詳しくマシンの特長と課題を発表。軽量化(バラスト総重量)といったマシンの長所には自信を見せる一方、一番の短所であるという空力面に関しては常に改善に努めてきたという。
 先日行われたモンツァテストではフロントウイングやサイドポンツーンなどに改良を加えた日本GPに向けたマシン開発を進めたものの「全てに効果が見られた訳ではなかったので、まだどんなマシンになるかはっきりと言えません」と中本STDは語り、日本GP仕様の最終形は今週末の富士でお披露目となる。

 今季は14戦ベルギーGPまでを終えて、コンストラクターズポイント2点と苦戦している中、チームのホームGPに向けてバトンは「日本は第2の故郷。富士のコースはビデオで見てイメージは出来ているよ。木曜にコース入りして歩いてみて、金曜のフリー走行で3時間も走れば大丈夫だと思う。富士では精一杯頑張りたい。とにかく楽しみだよ」と述べ、バリチェロは「富士は91年にF3で走っているし、木曜と金曜でコースを把握すれば問題ないと思う。今週末のレースは頑張るよ」と力強くコメントした。

 また記者発表会場には、地球環境チャリティー『myearthdream.com』に応募した7万人の名前と、コックピット前方に日本列島が描かれた日本GP用のRA107が展示され、そのカラーリングが注目を集めていた。




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