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ニコと一貴がRBSのイベントに出席。日本GPとGP2最終戦にそれぞれ意欲!

2007年9月25日

 25日、東京・六本木でRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)主催のスポンサーシップ記者説明会が開かれ、ウィリアムズのドライバー、ニコ・ロズベルグと同チームでテストドライバーを務める中嶋一貴が出席して日本GPでの活躍を誓った。

 2005年にはじまったウイリアムズとRBSとの関係は今年で3年目を迎え、つい先日には、新たに向こう3年に及ぶスポンサーシップの延長が発表されるなど、良好な関係を保っている両者。今回は日本GPを控え、来日したばかりのニコ・ロズベルグとチームのテストドライバーとして“一時帰国”を果たした中嶋一貴をゲストに迎えて、スポンサーシップ記者説明会を行った。

 冒頭では、RBS証券東京支店CEOリー・ナイト氏が挨拶に立ち「F1はグローバルなスポーツであり、視聴率でも世界第3位のスポーツイベントです。ウイリアムズ・チームへコミットしてから、間違いなくRBSの認知度は上がりましたし、今年はトヨタエンジンを搭載していることに加え中嶋一貴選手も所属していることで日本での注目も浴びることになりました」と述べ、これまでのチームとの関係に満足の評価を表した。
 また、株式会社フジマキ・ジャパン代表取締役の藤巻健史氏が「金融期間とスポンサーシップ」というテーマで講演も行った。

 そうした中、チームシャツを纏ったニコ・ロズベルグと中嶋一貴の2人が揃って登場。すると先に自己紹介を行ったニコは軽快にトークをはじめ、今季の戦いぶりや富士への抱負を一通り述べてしまい、一貴を少々困らせることに。

 日本のF1ファンは“世界で一番熱心”と気分良く話すニコは「我々のようなプライベートチームにとってRBSのような企業にスポンサードしてもらうことは大きな意味がある。個人的にもいいシーズンをおくれていると思うし、去年一年の苦労がチームを強く進歩させた」


「過去4戦でポイントを獲得しており、今回の富士を含めて5回といきたいところだ。先週にはチームが持っている精巧なシミュレーターで富士を走ったが、とてもいいトラックだと感じた。トヨタのサーキットだから特別な意味もあるね」

 一方の一貴は、日本GPの金曜日フリー走行で走らせてもらえる予定もあったようだが、あいにくGP2の最終戦がバレンシアであるため、富士へは行かず明日の夜には日本を発つという。

「ぜひ、日本のファンの前で走行を披露したかったです。でも今は、GP2で結果を出すことが今後のあらゆる結果に繋がると思っているので、まずはGP2最終戦のレースをいい結果で終えたいと思います」と力強くコメント。

「F1ドライバーとしてみなさんの前でレースを披露できるようにがんばります」そう決意を述べ、コメントを締めくくってくれた。

 2人はこのあと、会場にあるシミュレーター搭載のF1マシンに乗り込み、タイムチャレンジを楽しむとともに、ケータリングのランチでお腹を満たした。ちなみに、タイムチャレンジの結果は、レースドライバーの実力を見せつけたニコの圧勝。
 一貴は「本当に難しい!」と乗車後にコボしていた。




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