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マクラーレン、富士に自信を示すも、接近戦を予想

2007年9月25日

 マクラーレン・メルセデスCEOのマーティン・ウィットマーシュが、今週末の日本GPについて、同チームにとっていいレースになるはずだと語った。

 前戦ベルギーでは、ロン・デニス率いる同チームはフェラーリに完敗したものの、ウィットマーシュは、次の日曜日にはMP4-22がF2007に対し十分競争力を発揮するものと語る。

 彼はまた、このシーズン終盤戦について、特にまだドライバーズ選手権が4人の中で争われる熾烈な状況であることから、相当に面白いものになるという。

「残り3レースで、ルイスとフェルナンドが2ポイント差、主要ライバルの二人が20ポイント差以内にいるのだから、ここまでも十分エキサイティングだったシーズンが、非常に面白い幕引きになることだろう」

「新しいサーキットでのレースというのはいつでも面白いもので、金曜の走行がより重要になるし、誰もが新たなトラックのレイアウトに慣れようと頑張ることからいろいろな動きが見られるはずだ」

「トラックのレイアウトを見た限りでは、きっと白熱したレースになると思う。コース特性はMP4-22に合っているが、モンツァやインディアナポリスといったコースほどのアドバンテージがあるとは限らない」


 一方メルセデスのボス、ノルベルト・ハウグは、富士スピードウェイが“大いなる挑戦”の場になるだろうと付け加える

「日本GPが30年ぶりに富士で行われる。これが今季世界選手権の最後の遠征ラウンドの初戦となり、4週間で3レースをこなして10月21日のサンパウロが最終戦となる」

「1976年と77年にこのサーキットは、ドラマティックなシーズン最終戦の舞台となった。改修された富士のホームストレートはほぼ1.5kmもあり、現行のF1サーキットの中では最長となっている」

「我々の計算では、ここのトップスピードは時速約315kmになり、20秒余りもフルスロットルで走ることになる。今のF1カレンダーの中でもフルスロットル区間としては最長レベルだ」

「このストレートでのトップスピードが重要になる一方で、その後に続く6つの左コーナーと10の右コーナーはいずれも比較的低速なコーナーであることから、コーナーのことも考慮したセットアップが必要となる」

「このトラックでは事前にテストをするチームが全くないことから、正確なセットアップを出すことがドライバーとエンジニアの双方にとって大いなるチャレンジとなる」

「富士での我々の目標は、ドライバーズ選手権での1−2体制を維持することだ」とハウグは結んでいる。




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