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ベルギーGP最後のフリー走行はフェラーリワンツー。ライコネンがPPに向け好調な走り

2007年9月15日

 F1第14戦ベルギーGPの最後となるフリー走行が行われ、キミ・ライコネンが1分46秒137のトップタイムをマークした。2番手にはフェリペ・マッサがつけ、フリー走行3回目はフェラーリがワンツー。3番手はフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)となった。

 土曜日午前11時(現地時間)から行われたフリー走行3回目の天候は曇り、気温16度、路面温度23度、湿度55%というコンディション。シグナルがグリーンになるとフェルナンド・アロンソとフェラーリ勢を除いた19台が徐々にコースインするも、インスタレーションラップを行うのみで全車ピットへ戻っていく。その後暫くコース上にマシンは1台も現れずセッションは静かな出足となった。
 開始11分に山本左近、ラルフ・シューマッハーらがフルラップの走行を行うと、その後序盤は11台がタイム計測を行いキミ・ライコネンの1分47秒363がトップ。2番手、3番手にはルイス・ハミルトン、ラルフ・シューマッハーが続いた。

 また同様に周回を重ねていたロバート・クビカだったが、開始15分にマシンから白煙が上がり9コーナーでストップ。クビカは、エンジントラブルにより一度もタイム計測を行うことなく最後のフリー走行を終えた。


 セッション中盤に入るとライコネンがさらにタイムアップを始め、トップタイムを1分46秒624としていく中、開始22分にそれまでピットでセッションを静観していたフェリペ・マッサがコースイン。するとマッサは一発目のアタックでいきなり2番手につける好走を見せフェラーリがワンツー。開始35分になるとフェルナンド・アロンソもようやくコースへと向かい、一発目のアタックでハミルトンの上の3番手につけていった。しかしその間ライコネンは、更にトップタイムを1分46秒台前半にまで更新していった。

 最後のフリー走行もいよいよ終盤に差し掛かると、各マシンが徐々に再びコースへと向かい積極的に周回を重ねていく。するとハミルトンが1分46秒台のタイムを出すもフェラーリ勢には及ばず3番手止まり。その後もライコネンのトップタイムが破られることはなく、セッションは終了した。

 12時チェッカー。フリー走行3回目が終了し、トップはライコネン。以下マッサ、アロンソ、ハミルトン、ヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリ、ニコ・ロズベルグ、ニック・ハイドフェルド、ラルフ・シューマッハー、マーク・ウェーバーというトップ10だった。

 スーパーアグリの佐藤琢磨は1分48秒129の16番手。デイビッドソンは琢磨から0.826秒落ちの20番手。スパイカーの山本左近は開始44分に12コーナーでスピンを演じ、後ろ向きになりながら右サイドからバリアにクラッシュ。そのまま走行を終え21番手に終わった。




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