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マッサ、キミのアクシデントに言及

2007年9月15日

 フェリペ・マッサは、木曜日に行われたスパ・フランコルシャンでの公式記者会見の場で、苦しい思いに耐えなければならなかった。それはキミ・ライコネンがモンツァでのフリー走行中に起こしたアクシデントは、単にドライバーのミスによるものではないと口を滑らせてしまった後のことである。

 ライコネンは、アスカリシケインに向かうブレーキングゾーンの中にあるバンプでコントロールを失ってしまった。彼自身はそのことについて特に不平を漏らしていなかったが、フェラーリもイタリアGPの間、それについて特に言及していなかった。だがマッサは、記者会見の場でうっかり失言をしてしまった。その原因が、レースにおける彼のサスペンションの問題に関連していたということを示唆してしまったのである。

「僕はリヤダンパーに問題を抱えていた。ダンパーがロックしてしまうんだ。だからマシンはかなり沈んでしまっていた」とマッサ。「最初僕は、タイヤのパンクかなと思ったんだ。だからチームに無線で、マシンのリヤに大きな問題があって、まったくコーナーをクリアできないって伝えたんだ。コーナーに進入するとマシンは地面の上を跳ねてしまって、まったくドライブできる状態じゃなかった。だからピットに戻って、タイヤを交換できるかってすぐに尋ねたんだ。でも問題はタイヤじゃなかったんだ。すごく恥ずかしいよ」
 これまで一度しかしていないリタイアをイタリアでも余儀なくされたマッサは、問題は純粋にメカニカルな問題であり、マクラーレンに何とか追随しようというフェラーリの努力によって起こったものではないと、主張している。

「縁石に乗り上げたら何もできなかった。僕らはダンパーに大きな問題を抱えていたんだ」とマッサは語った。「問題の原因について僕が言う必要は全然無いんだけど、でもそれはダンパーが原因なんだ。だから縁石ばかりじゃなく、スタートでもそうだったし、僕らは思うようにドライブすることはできなかった。それが原因で起こった問題なんだ」


 そしてこれがライコネンのアクシデントの原因だったかもしれないと彼は考えていると暗に語った。だがその後マッサは、自分が言ったことに対する反論で残りの会見の時間を費やした。
「彼がアクシデントに遭った時、僕にはあったダンパーの問題は彼には起きていなかった」とマッサは自身の発言と矛盾するように語り始めた。
「マシンには何の問題もないとエンジニアは説明してくれた。それは違う問題だったんだ。だからマシンとは関係が無かったんだよ。僕らに問題があったときに、(ダンパーは)完全にブロックされていた。それが壊れたんだ」




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