◆フェルナンド・アロンソ（マクラーレン）
Q:今日パリで起こっていることについて、コメントをお願いできるかい？
FA:ノー。
Q:それでは、サーキットの改修についてはどう感じている？
FA:僕としてはあまり変わらないと思う。以前は最終コーナーは左・右だったのが、今は右・左だ。そんな感じで、ほぼ同じだよ。安全性の面で向上したと思うので、改修には満足している。
Q:ドライバーが使うランオフエリアの一部に人工芝が設置されたと聞いたが？
FA:そうだ。いくつかのコーナーにも2、3のマイナーチェンジがある。これはすべて安全対策のためのものだと思うから、すべての変更について僕らは全員同意しているんだ。
Q:チームはここに向けてどういう準備をしてきた？ しばらく前にテストをやったが、多くの変更を施したのかい？
FA:そうだね。僕らにとっては、あのテストはタイヤに関するものにすぎないといっていい。シャシーは完全に違うし、今回使用するエアロパッケージも全く違うものであり、エンジンもそうだ。だからマシンは今回の方がずっと速いだろう。
◆フェリペ・マッサ（フェラーリ）
Q:先週は何が起こったんだい？ 原因は特定できた？
FA:リヤダンパーにトラブルが起きた。ダンパーがロックして、マシンが激しくボトミングしたんだ。最初はパンクだと思った。マシンのリヤ部に大きな問題が発生して、コーナーひとつも走れない、とチームに伝えた。コーナーに進入すると、マシンが跳ねてドライブできなかったんだ。それですぐにピットインしてもいいかとチームに尋ね、タイヤを換えてもらった。でもトラブルはタイヤが原因ではなかったんだ。すごく悔しかったよ。
Q:タイトル獲得はもう無理だと感じている？
FA:いや、まだ戦いは終わっていない。これからも毅然として可能な限り多くのレースで優勝を狙い、毎週末戦っていく。各週末がかなり重要になってくる。最終的にはどうなるか？ それは分からないよ。でも僕は絶対に諦めない。一戦一戦が僕にとってはとても重要になってくるだろう。毎戦優勝争いをしたいね。もう本当に不可能だという時まで諦めたりはしないよ。今のところはまだ可能性はある。かなりきつい状況ではあるけれど、戦い続けるよ。
ベルギーGP木曜記者会見Ⅰ
トルコGP木曜記者会見Ⅱ
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