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イタリアGP木曜記者会見T

2007年9月7日

◆ビタントニオ・リウッツィ(トロロッソ)

Q:チームメイトが変わったわけだが、チーム内の状況に変化はあったか?

VL:チーム内の雰囲気が少し変わったのは確かだね。前はかなり重い感じだったけれど、それが少し変わって、空気が入れ替わった感じだ。スコット(・スピード)については残念だったが、2戦前に入ったセバスチャン(・ベッテル)はチームにとても歓迎されていて、チーム内の空気が変わった。彼は若いので、経験を積み、チームと共に学んでいく必要がある。チーム内の雰囲気は少し変わったと思うし、それは外から見ても分かるんじゃないかな。

Q:競争力の点から比較するとどうか?

VL:言うまでもないことだが、ご存知のとおり、スコットには2年の経験があった。彼相手に苦戦することもしょっちゅうあった。セバスチャンは当然走行距離を重ねる必要がある。彼はとても若い。BMWにいたから比較的楽にポイントを取れたのだし、彼もそれは分かっている。来年、彼はすべき仕事がたくさんあるよ。

Q:君自身の来年のことは? 何をしたいと思っている?

VL:もちろん来年のために動いているよ。F1に残ることを目指している。F1はレースを始めたころからの僕の目標なのだし、コンペティティブなチームにいれば僕がどれだけのことができるのかを見せたい。あいにく今年僕らはかなり問題を抱えていたからね。でもまだ何も決まっていないよ。現時点ではドライバー・マーケットは“待ち”の状態だと思う。あと2、3週間待って、状況を見る必要があるだろう。でも懸命に活動しているし、チャンスをつかみたいと思っているよ。

Q:テストドライバーでもいいと思っている?

VL:いや、今のところはレースドライバーにこだわっている。というのは、この2年、僕らはいつも難しい状況にあり、実力を発揮するチャンスはあまりなかったから、来年は、うまくF1に残れることを願っている。できればもっといい状況でね。だから22人のうちのひとりのドライバーとなるべく頑張っているところだ。


◆マーク・ウエーバー(レッドブル)

Q:君たちはまだ信頼性の問題を抱えているようだ。今年はかなり悔しい気持ちでいるのではないか?

MW:もちろんチーム全体が悔しい思いをしているが、僕らにできるのは、努力し、自分たちのミスから学んでいくことだけだ。十分入賞を狙える状況のときにはそれほど辛くはない。過去そういう状況はいくらでもあったよ。いずれにしてもトルコでは僕らはポイントに届くだけの速さがなかったから、いたずらに攻めるドライビングをしないでも済んだ。

Q:予選はかなりよくて、頻繁にチームメイトをしのいでトップ10入りしているね?

MW:そうだね。今年の自分のドライビングには満足している。ある程度は楽しめているよ。でもずっとその状態でドライブすることしかできないと、それほどは楽しめなくなってくるし、11位、10位のためにプッシュし続けるのはモチベーションを保つのも難しい。戦いは熾烈だ。ジャンカルロ(・フィジケラ)、ヤルノ(・トゥルーリ)、ルノー、トヨタ、みんなが入賞するのに苦戦している。今はこういう状況で、やれることはひとつだけだ。もっと速いマシンを作り、自分自身は毎週末ベストな仕事をするべく努力するしかない。クルマが壊れたら、その問題を解決するのは幸運にも僕の仕事ではない。僕らは信頼性の点をもっと強化すべきだと思う。それはそう難しいことではないはずだ。先週ここでテストをして、トルコで僕に起きたトラブルの原因を探るためにシミュレーションを試みた。同じことは起こらなかったから、これに関しては問題ないだろう。データをたくさん集めていくよ。

Q:このコースに加えられた変更についてはどう考える? GPDAが要求したわけだが、満足しているか?

MW:モンツァは常にエキサイティングだ。間違いなく高速走行となる。第1シケインはいい。第2シケインについては、ランオフは二日目まで見なかった。ラッキーにも大体はエイペックスにうまくつけていたからだ。でも走行終了後のインラップでそこを走ってみたら、アスファルトは悪くなかったよ。マシンの動きを止めてくれ、かつ、グラベルにマシンが出てしまうこともないからね。第2シケインとアスカリについてはそこを一番心配していたんだ。パラボリカもかなり危険だ。あそこでミスをすると、かなりひどくクラッシュしかねない。それがモンツァだ。ここで改善を進めていくのはとても大変なことだ。FIAとモンツァ関係者はベストを尽くして地道に取り組んでいるが、最初にここの第2シケインを走るときはかなり危険だ。ドライコンディションならシーズン中で最も危険なファーストラップではないとしても、最も危険なうちのひとつには入るだろう。




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