F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

スーパーアグリ「我々は8位の座を保持し、ホンダを破る」

2007年9月1日

 スーパーアグリF1チームのスポーティング・ディレクター、グラハム・テイラーは、チームはトロロッソ、スパイカー、そしてホンダを抑えて、コンストラクターズ選手権の8位の座を獲得することが出来ると信じていると語った。

 今季、現時点においてスーパーアグリはチームのF1初ポイントとなるスペインでの佐藤琢磨の8位フィニッシュ、そして1カ月前のカナダGPにおける6位入賞によって、4ポイントを獲得している。

 実際のところ、ホンダのBチームであるスーパーアグリは、兄貴分にあたるホンダを上回るパフォーマンスを何度となく示している。それは週末のレースに限った話ではない。
 例えばトルコGPではアンソニー・デイビッドソンは予選においてQ3への進出は逃したものの11位に入る一方、ホンダの両ドライバー、ルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトンはそれぞれ14位と15位という結果に終わり、さらにその後、エンジンに問題が生じて交換を余儀なくされ、最後尾スタートとなった。

 そういった点からも、テイラーはチームがいまだにポイントを獲得できていないSTRやスパイカーのみならず、ホンダをも抑えることができるだろうと考えている。

「今の数字からいっても(8位を確保することは)可能だろうと思うし、チーム全員がそう願っている」来週末のイタリアGPを目前にしてテイラーはそう語る。

「今のF1においては、総合的な信頼性が必要不可欠だ。ちょうどトルコにおいて多くの車が完走を果たしたように、どのチームもそれに関して全力を注いでいる。そのために、相当な努力を払わなければ、我々レベルのチームはめったにポイントは獲得できない。だが、我々はまだ若いチームであるので、常に開発努力は続けているし、さらに速さを求めていくつもりだ」

 F1でわずかに2年目となる現在のスーパーアグリF1チームにおける雰囲気に関して、テイラーは非常に士気は上がっていると答えている。
「ご存知の通り、チーム内の雰囲気は非常に素晴らしいよ。我々は今年の成功を非常に喜んでいる。だが、我々はまだまだ常に何かを学んでいる最中だ」とテイラー。
「スーパーアグリF1チームは、どのイベントに対しても全身全霊を込めて臨んでいる。確かに昨年ほどの猛烈さは無いものの、それでも我々は楽しみを与えていると思う。アンソニーは今、レースの週末においてこれまでより素晴らしいパフォーマンスを発揮しているし、琢磨はチームをひとつにまとめてくれているばかりでなく、チームにいい雰囲気を作り出してくれている素晴らしいドライバーだ」




レース

8/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
8/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン303
2位ランド・ノリス241
3位シャルル・ルクレール217
4位オスカー・ピアストリ197
5位カルロス・サインツ184
6位ルイス・ハミルトン164
7位セルジオ・ペレス143
8位ジョージ・ラッセル128
9位フェルナンド・アロンソ50
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング446
2位マクラーレン・フォーミュラ1チーム438
3位スクーデリア・フェラーリ407
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム292
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム74
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム28
8位BWTアルピーヌF1チーム13
9位ウイリアムズ・レーシング6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/1
第17戦アゼルバイジャンGP 9/15
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
  • 最新刊
  • F1速報

    第13戦ハンガリーGP&第14戦ベルギーGP号