サロ、フェラーリのスパイ活動に関する自身のコメントを釈明
2007年7月30日
ミカ・サロは、元雇い主のフェラーリが、かつてはライバルのマクラーレンに対して常時スパイ行為をしていたという、自らのコメントについての釈明を行った。
フィンランドのイルタ・サノマット紙は、フェラーリが常時マクラーレンの無線交信を傍受し、その内容を書き取っていたというサロの発言を報じた。しかしサロは、その行為が必ずしも故意によるものではなかったと主張している。
フェラーリのテストドライバーだったサロは、1999年に負傷したミハエル・シューマッハーの代役として6戦に出場した。当時、技術レベルの低かった無線機器のせいで、他からの傍受を避けることはほぼ不可能だったと主張するサロは、自身の発言をはっきりさせたいと釈明を行った。
「イルタ・サノマット紙で報じられたことは、僕の言いたかったこととはかけ離れている」とサロはロイター通信に対して語っている。
「だからはっきりさせておきたいんだが、僕は1990年代後半のF1について言及していただけなんだ。当時の無線技術はまだほとんどアマチュアレベルだったから、電波が混信して無線の会話が無作為に聞こえてしまうということが起こり得たんだよ」
FIAはこのたび、マクラーレンがライバルのフェラーリの高機密文書を保持していたと認定しながらも、マクラーレンを罪に問わないと決定したが、その直後にこのサロの発言が報じられたのだった。
サロの発言は次のようなものだった。
「僕らはいつもマクラーレンをスパイして、彼らの無線を傍受していた。プラクティスセッションが終わるたび、僕の目の前にはミカ・ハッキネンがエンジニアと交わした議論をみな書き取った紙があった」
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