インディアナポリス・モータースピードウェイのCEOトニー・ジョージは、同サーキットとバーニー・エクレストンとの間で契約が成立するまでには時間が掛かる見込みで、アメリカのF1ファンが来年のレース開催について吉報を得るのは先の話だろうと語っている。

　インディアナポリス・スター紙によると、ジョージは2週間前のアメリカGP以来、エクレストンとの話し合いが行われていないと認めており、予定されていた7月12日の期日までにレース開催の契約更新が行われる可能性は低いということだ。

「（決定は）ギリギリまでかかるだろう」というジョージの発言を同紙は報じている。ジョージはさらに、第9回アメリカGP開催の可能性は五分五分だと示唆したという。

　一方のエクレストンは、代替レースの可能性に関する協議のためラスベガスに滞在しており、この件についてのコメントは残していないようだ。

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