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チームボスら、フランスGPの存続を支持

2007年7月2日

 今回のマニ-クールを最後に、少なくとも今後2、3年は開催が見送られる予定のフランスGPだが、不評なヌベールの施設を舞台とするのはこれが最後になりそうだ。とはいえ、グランプリ発祥の地であるフランスがカレンダーから完全に消え去ることは、誰も望んでいないようだ。

 金曜の公式記者会見に出席したチームボスたちは、フランスをカレンダーに留めるべきだと述べる一方で、更なる成功を収めるためにも、チャレンジングだが辺鄙な場所にあるマニ-クール以外の開催地を探す必要があるとも認めている。

「フランスはヨーロッパ主要国のひとつだし、フランスでのレースはルノーにとって重要なものだ」とフラビオ・ブリアトーレは述べた。

「実際のところ、私たちはロジスティクスについては気にしていない。マニ-クールであろうと、パリであろうとね。フランス、イタリア、ドイツ、スペイン、そしてイギリスは、F1の歴史においても重要なヨーロッパの5カ国であり、誰にとっても大事なものだ。マニ-クールではなくても、フランスでグランプリを開催し続けることを私は望んでいるよ」

 トヨタのジョン・ハウエットもこれに同意したが、「商業権の保持者が決めた場所ならば、どこであろうが行って戦わなくてはならない」とも認めた。一方、フェラーリのジャン・トッドは、市の中心部でのレース開催については複雑な問題があると認めながらも、パリでのレースを支持した。


「F1はビジネスだが、個人的な意見を言わせてもらえば、私はフランスGPを愛している」とトッド。

「だが、感傷的な理由は除外しておこう。国としても、経済的な面でもフランスはとても重要な位置を占めている。ヨーロッパ主要国のひとつであり、フランスでのグランプリ開催は重要なことだ。どこで開催するかは私が考えることではないが、私としてはフランスが将来もグランプリを開催していけることを望んでいる。それはF1カレンダーにとっても重要なことだよ」

「あえて言わせてもらえば、パリでグランプリが開催されれば夢のようだろう。だが残念なことに、それは現実的ではないと思う。あまりにも多くの問題がある――環境や史跡、騒音を立てられない場所や舗装が適切でない場所など、問題は様々だ。だからこそレース用の競技場で行われるべきなのだが、フランスにはそんな場所、つまりレーシングサーキットと呼べるものはあまり多くは存在しないんだ」




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