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アロンソ「レースでは僕のほうが速かった」

2007年6月20日

 ますます広がりつつあるルイス・ハミルトンの影に緊張を強いられているとしても、それを見せないように努めているフェルナンド・アロンソは、まだチャンピオンの座を明け渡すつもりはないと主張している。

 インディアナポリスでは、F1ルーキーのハミルトンが2戦連続となる優勝を遂げた。だがアロンソは、タイトル争いが決着するまでの道のりはまだ遠く、現在10ポイントとなった差を縮めることができるだろうと述べている。

「ルイスがとても速く、彼のタイムがペドロ(・デ・ラ・ロサ)や僕のタイムと非常に接近していることは冬のテストの時から分かっていたと思う」とアロンソはアメリカGPで報道陣に対して語った。

「チームの3人のドライバーに大きな差はないんだから、優勝や表彰台、そしてタイトルを争うことになるのは当然だろう?」

「だがその一方で、彼がこんなにうまくやって、現時点で選手権をリードしていることについては僕も驚いているし、誰もがそうだろう。でも、僕は大きな自信を持っているよ。まだ7戦を終えただけで、残りは10戦ある。僕は自分の獲った48ポイントにとても満足しているし、選手権というのは最後まで分からない。自分はやれると確信しているよ」

 前週のカナダGPに続き、アロンソは再び予選でチームメイトに敗れた。1コーナーでトップに立ちたいと言っていた彼だが、1コーナーまでの長いストレートでハミルトンを抜くことは叶わなかった。


「(スタートは)良かったと思うけど、僕らはふたりとも同じくらいのポイントでブレーキングしたんだと思う」とアロンソ。
 彼はここぞという時にハミルトンのスリップストリームを逃してしまった。

「スタートというのは常に危険が伴う。カナダでグリーンに乗ってしまい、ポジションをひとつ落としたことは忘れていない。だから、チームメイト相手にオーバーテイクは試みても、1コーナーでレースを終えるのは避けたいんだ」

「今回はあそこがレースの鍵になったと思う。今週末、僕らのタイムは本当に僅差だったからね。レースでは僕の方がちょっと速かったと確信している。1秒差で他のマシンについて行けるときには、自分の方がわずかに速いということなんだ。レースを通して僕のマシンは好調だったし、タイヤのグレイニングもなく、ほかの問題もなかった」

「今回は接戦だったから、1コーナーでトップに立ちさえすれば、レースを90%手にしたも同然だった。それでも8ポイント獲得できたんだから、何もないよりマシだ。僕らはフェラーリとの差をさらに広げたし、それは選手権において大事なことだよ」




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