F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

スパイカー、ドライバーらのミスを一喝

2007年6月15日

 コリン・コレスとマイク・ガスコインは、スパイカーのドライバーであるクリスチャン・アルバースとエイドリアン・スーティルに対し、カナダGPでの好リザルトをフイにしたミスを今後は繰り返さないようにと求めた。

 新たなスタートの年である今シーズン、スパイカーにとってはサバイバルレースこそポイント獲得のチャンスとなる。しかし、チームによれば最大の好機だったというモナコとカナダでは、両ドライバーともレースを走り切ることすらできなかった。

 チームが上位との差をわずかながらも縮めつつあると主張するコレスは、ドライバーたちがそれを十分活かすべきであり、それまでの仕事を無駄にしてしまうミスを避けるべきだと述べた。

「今回も私たちはとてもいいペースを示しており、他のマシンと競い合い、終盤にかけては他チームよりも速さを見せていた。クリスチャンは、表彰台に上ったアレックス・ブルツよりも速いタイムをマークしていたんだからね」とコレスは語った。

「エイドリアンも有望な走りを見せていた。レースの展開を考えると、私たちはポイントフィニッシュも可能だったかもしれない。戦略もうまく機能していたし、両車ともリタイアというのは明らかにチャンスを無駄にしている。しかし、私たちは他のどのチームとも何ら変わりはない――レースでは多くの“たられば”があるものさ」


「リタイアは避けられたはずだし、私たちはそれを承知している。最終的に順位とポイントを失うようなミスをこれ以上続けてはいけない。これまで見てきた通り、レースではどんなことも起こり得る。私たちはそれに備えて、好機を逃さないようにする必要がある。今回のようにチャンスをむざむざと逃すわけにはいかないんだ」

 レース後、ドライバーたちについて批判的な見解を示したテクニカルディレクターのガスコインもまた、このレースが“絶好の機会”だったと述べている。彼はアルバースとスーティルの花開きつつある才能を讃える一方で、F1でキャリアを確立したければ、マシンをコース上に留めておくべきだとも述べている。

「この結果にはガッカリした。今回は明らかにポイントを獲得する絶好の機会だったからだ。私が思うに、この手のレースではチャンスをしっかりと掴む必要がある」
「だが、私たちはそれなりのペースで走れてもいた。ほとんどのチームが基本的なミスをいくらか犯したレースだったが、私たちはピットウォールで全てを掌握していた。作戦は正しかったし、うまくいきそうだった」

「結局、私たちにとって絶好の機会になるはずだったものが、いくつかのドライビングミスのせいで失われてしまったわけで、それはとても残念だった。このレベルで戦うならば、ミスは避けなくてはならない」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号