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最後のフリー走行はハミルトンがトップ!

2007年4月7日

 マレーシアGP最後となるフリー走行3回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンが1分34秒811でトップタイムをマークした。2番手、3番手にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が続いた。

 土曜日午前11時から(現地時間)から始まったマレーシアGPのフリー走行3回目の天候は快晴、気温34度、路面温度46度、湿度52%というコンディション。
 セッション開始と同時にクリスチャン・アルバースを先頭に佐藤琢磨、ヤルノ・トゥルーリの3台が真っ先にコースイン。その後フェラーリ勢とヘイキ・コバライネンを除いた計19台がコースへ向かうもののインスタレーションラップのみでピットへと戻っていった。このセッションで最初にフルラップの走行を行なったのは、唯一コースに残り周回を重ねていった佐藤琢磨で開始5分に1分38秒217をマーク。開始10分を過ぎると各マシンが続々とコースインしていき、ニック・ハイドフェルド、ロバート・クビカといったドライバーがトップタイムを更新していく展開が繰り広げられる中、速さを見せたのはフェリペ・マッサで開始17分に各セクターでファステストラップをマークし1分35秒524のタイムで序盤トップに立った。

 セッション中盤になるとヘイキ・コバライネンを除いた21台がフルラップの走行を行ない、そこで好調な走りを見せたのはマクラーレン勢。開始20分にルイス・ハミルトンが1分35秒693、続けてフェルナンド・アロンソが35秒703の好タイムをマーク。しかし金曜日から速さを見せつけているマッサのタイムは破れず2番手、3番手。その間マッサは自らのトップタイムを1分35秒322にまで更新していった。


 終盤に入ると、一端ピットへ戻っていたハミルトンがコースインし1分34秒811をマーク。このセッション初の1分34秒台を出してトップに浮上した。続けてマッサも負けじと35秒175までタイムを縮めるものの、今度はマッサがハミルトンのタイムに届かないという展開となった。その後もセッションはハミルトンがトップのまま進んでいき、残り4分あたりからマッサ、アロンソ、ライコネン、ハイドフェルドらの上位タイム陣が最後のアタックに向かうもののトップタイムを更新することはできなかった。

 12時チェッカー。フリー走行3回目はハミルトンがトップ。以下マッサ、アロンソ、クビカ、ライコネン、ニコ・ロズベルグ、ハイドフェルド、デイビッドソン、ラルフ・シューマッハー、マーク・ウェーバーというトップ10だった。
 19周を走り込んだスーパーアグリのデイビッドソンはトップから1.384秒落ちとなる8番手。佐藤琢磨はデイビッドソンから0.350秒差の16番手で予選前最後のセッションを終えた。

 マレーシアGP公式予選はこの後、現地時間14時(日本時間15時)から行なわれる。




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