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マレーシアGP 木曜記者会見V

2007年4月6日

◆ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)

Q:オーストラリアではいい走りを見せていたね。ここではイベントにも出ているようだけど、サーキットについての感想は?

NH:とても楽しんでいるよ。毎年ここに来るとすごく良い気分だし、メルボルンでの強さをここでも最後まで見せ続けることができると思う。メルボルンはとても異質なサーキットで、ここではおそらく違った展開になると考えている人もいるようだけど、僕はそうは思わない。今回のテストでも、みんなメルボルンのときと同じような速さやレベルを見せていたからね。新パーツも投入する予定だし、2台がともに完走できればと思うよ。メルボルンではロバートがリタイヤしたこともあり、僕らはそれを一番懸念しているんだ。でもさっきも言ったように、テストでは新しい部品も試したし、きっと大丈夫さ。

Q:他チームと比べて、どのあたりの位置につけていると考えている?

NH:メルボルンを考えると、3番手につけていると言えるだろうね。テスト後に僕が予想していたよりもいいポジションなんだ。そこまで上がれればいいなとは考えていたけど、正直なところ、ルノーはもう少し強いと予想していたんだ。おそらく、残るシーズンで彼らは強さを取り戻すと思うけどね。でも、僕らはトップに近づくため、本当にハードに取り組んでいる。マクラーレンにはそこまで引き離されてはいないが、フェラーリに追いつくのは、どこのチームだろうがかなり厳しいだろうね。シーズンは長いし、ベストを尽くすよ。


◆デイビッド・クルサード(レッドブル)

Q:オーストラリアでのマーク(・ウェーバー)の走りに勇気付けられただろうが、今回のレースについてはどんな気持ちを持っている?

DC:僕らは非常に接近した中段グループにいる。だからトップ3のチームを除けば、基本的に予選で期待していた位置を達成できたということになる。目標は、もちろん中段グループを常に率いることだ。もし問題を抱えていれば、容易に7列目や8列目に埋もれてしまう。ほかの人も話していたが、全チームがハードに取り組んでいるし、高いモチベーションをみんなが持っており、シーズン中に進化できるように努めているんだ。でもカギとなるのは、どんなシーズンスタートを切ったかということだ。もし速さのあるスタートを切れば、それがその後の位置を暗示することになる。だから、僕はシーズン中に進化させようとするより、開幕戦でいい結果を出して、そのポジションを維持するほうがいいんだ。そうは言っても、僕らはそのためにテストをしているんだし、レッドブルは多くの新しいスタッフを抱えて、いまだ過渡期にあるんだ。テストをするたびに新パーツを投入している。それは素晴らしいことだし、以前では考えられないよ。

Q:オーストラリアでの事故を受け、君が最初にとった行動は、自分のミスだということを全面的に認めるもので、それはとても尊敬できるものだった。客観的に見て、あの事故をどう思う?

DC:あのような状況にいるドライバーが、どれだけのリスクを背負っているかがよく表れていたと思うよ。彼を抜こうと考え、実行に移したとき、僕はアレックスに突っ込むことになるなんて、もちろん想像もしなかった。それに、もし僕がそんな事故が起こるかもしれないと思いながらオーバーテイクするほど馬鹿だとしても、彼の頭ぎりぎりのところをマシンがかすめるなんてことは想像しなかったはずだ。必然的に、これは今後の安全性について語り合ったり調査したりするような話になるんだ。コクピットに屋根がないのはF1では当然のことだし、もちろんこの10年間で頭の衝撃防止用パネルのようなものが導入された。正式名称は知らないけどさ。そういうものが開発されて、安全性についてはかなり進歩したんだ。でも、僕らはこの分野の取り組みを引き続き行っていけると思う。




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