13日、FIAは、世界モータースポーツ評議会がF1委員会の提案する2006年および2007年スポーティングレギュレーションの変更を承認したことを発表した。これにより、今週末のフランスGPから予選システムが修正され、2008年にはサードカーが撤廃されることが決定した。

　7月6日にパリでF1委員会の会合が行われ、レギュレーション改正案が提示され、今回、世界モータースポーツ評議会が、ファックス投票により、それを承認した。
　これにより、フランスGPより、予選の最終セッションが20分から15分に短縮される。これは、燃料を減らすためだけの無駄な走行を減らすための変更だ。また、これまで予選1回目と2回目は、セッション終了時間までに周回を終えなければならなかったが、今後は、予選3回目同様、セッション終了時間までにスタートしたラップはカウントされることになった。
　また、2007年においては、金曜プラクティスにおけるサードカー走行を取りやめることも決定している。

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