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[Honda]中本修平レポート「なりふり構わず、がむしゃらにやるのが、Honda Racing Spiritなんです」

2006年7月1日

 Honda Racing F1 TeamのカナダGPは、ジェンソン・バトンが9位完走、ルーベンス・バリチェロは序盤12周目にリタイアという結果に終わった。一方チームはこのGPの直前から、大幅な組織改革に着手した。

「今回僕は、カナダGPには帯同しませんでした。イギリスのファクトリーで、やるべきことが山ほどあったからです。1週間ほど前に、シニア・テクニカル・ディレクターというポストに任命され、その仕事に取りかかり始めていたからです。これは簡単に言えば、チームの技術部門、それからテスト・レース部門全体を統括する役職です。僕自身は、Honda入社以来大部分の期間、二輪レースに携わってきました。そこでやって来たこと、そこで成し遂げたことが、今の僕にとっては唯一の拠り所と言っていいかもしれない。四輪は、市販車もやったことがありません。F1にしても、マシンの図面を書けといっても、僕にはできません。みんなに助けてもらい、意見を聞いて、彼らの力を100%引き出す。それが僕の新しい役目だと思っています。これからは、やっていくべきことに優先順位を付けて進めていくつもりです。でもそうは言っても、悠長なことはしてられませんから、すでにあるアイデアは全部やっていくことになるでしょう」


「これからは、スタッフととことん話し合って前へ進んで行きます。これまでも、話し合って、いろいろ問題点を指摘してくれた連中は、『俺たちは、勝ちたい。これとこれを本気で直してくれるんなら、俺たちも本気で付いていく』と言ってくれています。勝ちたいという思いは僕も同じだし、あとは現在抱えている問題点をいかに直していくか、ということですね」
「これまでは、『効果が出るかどうかわからないから、やらない』という傾向が、あったと思います。でもレースの世界では、それでは絶対に勝てません。少なくとも、僕がやってきた二輪の世界ではそうでした。その考えが四輪の、しかも最高峰のF1でも通用するのかどうか、正直、今はわかりません。でもそれが正しいことを信じて、全力でぶつかっていくつもりです」

「なりふり構わず、がむしゃらにやるのが、Honda Racing Spiritなんですよ。それをこれから、本格的にやっていこうと思っています」




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