F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン「カナダGPでは優勝を狙う」

2006年6月16日

 ここ何戦かは期待に反する結果しか出せていないマクラーレンだが、チームCEO、マーティン・ウィットマーシュは、モントリオールで今季の初勝利を狙うと述べた。

 イギリスGPでのキミ・ライコネンは、ルノーのフェルナンド・アロンソと互角に戦うことができなかった上に、ピットストップでフェラーリのミハエル・シューマッハーに逆転されて3位に終わった。しかしながら、カナダでのマシンは競争力がアップするだろうと、ウィットマーシュは述べている。

「マシンが改善され、優勝できることを期待している」とウィットマーシュ。
「今はそれを目標に取り組んでいる。カナダはブレーキに厳しく、大変に難しいサーキットだ。きついコーナーも多くて、コーナー出口ではエンジンを全開にするからだ。シルバーストンとは全く違う。今はテストを行い、懸命に頑張らなくてはならない。モントリオールに入るまでに何ができるかは、そのうちに分かってくるだろう」

「間違いなくマシンが最適化できているかどうかは、これから確認しようと考えている。その一方では、マシンをもっと速くすべきだ。表彰台には上れると思っているが、どのレースでも優勝を目指している。優勝すること、それが目標だ。我々が十分に優れていれば、達成できる日も見えてくることだろう」
「現時点では改善が十分ではないと感じているし、実際にそうできていない。マシンが必要な速さを備えていないのだ。マシンを進化させてはいるものの、今後も作業を推し進める必要がある。スペインでの結果を見ると、長い道のりだったようにも思うがね」


 シルバーストンでライコネンが3位だったことについては、ウィットマーシュは、特にモナコGPでは優勝を狙える位置につけていただけに、理想的な結果ではなかったと述べた。
「(モナコでは)優勝争いをしていただけに、(イギリスでの)3位は期待外れであり、ああいった形でピットで順位を落としてしまうのは、非常に残念だった」
「ここ数週間でマシンを大幅に向上させたとはいえ、もっと向上させなくてはならない。今は最速のマシンを手にしているわけではないので、自分たちの現状を確認しながら、必死に作業を進めるべきだ」

 またウィットマーシュは、シルバーストンでのファン‐パブロ・モントーヤのパフォーマンスについて弁護した。モントーヤは、第1コーナーでBMWザウバーのジャック・ビルヌーブにぶつけられ、最終的には6位でレースを終えている。
「ファン‐パブロの結果自体は、素晴らしいとは言いがたい。しかし、レース中のタイムを見ると、エンジンをかばいながら妥当な速さで走っているのが分かる。第1スティント後は、彼にはあれ以上あまりやれることはなかったが、そんな中でそれなりに良い仕事をしていたよ」
「マシンも(ビルヌーブとのアクシデントにより)ダメージを少しばかり負っていた。あのような激しい衝撃を受けると、ドライバーは動揺するものだ。だが彼は、レース中にミスもなく、大きな影響も受けなかった」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号