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ミハエル「タイトル争いはまだ終わっていない」

2006年6月16日

 ミハエル・シューマッハーは、自分とフェラーリがシルバーストンでフェルナンド・アロンソと戦えると思っていたが、結局は2位しか手に入れられずに失望したと認めた。しかし、タイトルはまだ諦めてはいないと言う。

 レース後すぐにイギリスを後にしてアメリカへ向かったシューマッハーは、意気消沈しているわけではないという。北米2戦を前に短い休暇を取る予定の彼は、自分のシーズンはまだ終わっていないと主張した。
「シルバーストンの週末が、あまり満足のいくものでなかったことは認める」とシューマッハーはコメントした。
「正直言って、バルセロナテストでのポジティブな結果からして、あそこではもっと速く走れると期待していたんだ」
「とはいえ、僕はむしろ楽観的でいたいと思う。確かに、タイトル争いは厳しくなるだろう。それは分かっているけれど、シーズンはまだ折り返し点まで来ていないことを思い出す必要がある。だから、フェルナンドがこのリードを築けたのなら、彼はそれを失う可能性もあるということだ。これが僕のものの見方だし、僕のチームもそうだ。僕らはタイトル争いを諦めるなんていうことは、考えもしないよ。まだこの先、たくさんのレースが残っているんだからね」

 長年トップを走り続け、そして2005年は戦いにも加われなかったシューマッハーは、追われるよりも追う機会が与えられたことをほとんど喜んでさえいる。
「当然ながら、僕らは差を縮める必要があるし、そのためにはアロンソとルノーより速くならなければいけないことは承知している」とシューマッハーは認めた。
「彼らが素晴らしい仕事をしているのを見ると、難しいだろうけど、追う立場になることで、状況はいっそうエキサイティングになる」
「長く厳しい戦いというのは最高だ。そのおかげで、チャレンジにおいていっそう満足感が得られるんだ。僕はまだすべてが可能だと考えたいし、それを実現するために全力を尽くす」

 フェラーリがメインのライバルとの差を縮めようとするにあたり、今後2戦で、シューマッハーのマシンは強化される見込みだ。
「この2つのサーキットは、まったく違っている」とシューマッハーはモントリオールとインディアナポリスについて語った。
「どのチームもあそこではテストをしていないし、僕らはまったく違った空力パッケージで走ることになる。僕らが他チームと比較して、どこまでの力を発揮できるのかは分からないけど、きっとうまくいくと思うよ」




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