レアル・マドリード代表候補者が、アロンソ支援を公約
2006年6月15日
F1世界チャンピオンのフェルナンド・アロンソが、知らず知らずのうちに、スペインのサッカーチーム、レアル・マドリードの次期会長選に巻き込まれている。候補者同士が投票者の支持を得ようとして野心的な公約を行う中、アロンソの名前が挙げられたのだ。
WRCチャンピオン、カルロス・サインツも、この世界的に有名なクラブチームの実権を握ろうとしている候補者のひとりだ。しかし、高まってきたアロンソの知名度を、野心を叶えるための切り札として用いたのは、サインツのライバルである、実業家のファン・パラシオスである。
マドリードの会長選では、選挙前の公約が重要な役目を果たす。この選挙は例年、4年おきに行われ、立候補者それぞれが、2007年の監督や選手に誰を選ぶかといった話を行う。例を挙げれば、パラシオスが、ホセ・アントニオ・ カマーチョ、もしくはビンセント・デル・ボスケを招聘すると言う一方で、一方のサインツは、熱心にアルセーヌ・ベンゲル(現アーセナル監督)の話をするといった具合だ。さらにパラシオスの方は、アロンソのF1での活動を支援するつもりであるとも述べている。
パラシオスは、もし7月2日の選挙戦に勝ったら、7月16日開催のフランスGPで、アロンソのドライブするルノー車のノーズ部分にレアル・マドリードのロゴを貼付するつもりだと主張した。さらに彼は、アロンソが、マドリードのライバルにあたるアストリアス地方の出身であっても、同クラブの大使になってくれるものと期待している。
しかしながら、この主張は他の立候補者から批判を受けている。サインツの同志、建設業界の大立者ビラール・ミルは、クラブは他人を支援する側に回るのではなく、スポンサーを探すべきであると述べている。
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |