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予選前最後のフリー走行はミハエルがトップタイム

2006年6月10日

 イギリスGP最後となるフリー走行は、フェラーリのミハエル・シューマッハーが1分20秒919でトップタイムをマークした。2番手、3番手にはニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、フェリペ・マッサ(フェラーリ)が続き、各陣営がこのあと12時30分から(現地時間)から行われる予選に挑むこととなった。
 
 土曜日午前9時30分(現地時間)から始まった予選前最後のフリー走行3回目の天候は晴れ、気温23度、路面温度30度、湿度68%というコンディション。
 フリー走行が始まると、佐藤琢磨が先陣を切って1分29秒483のタイムをマークする。その後、デイビッド・クルサード、ティアゴ・モンテイロが好タイムを刻んでいくが、その後コースインしたキミ・ライコネンが序盤から周回を重ねトップタイムをマークすると、1分23秒742までタイムを縮めていった。
 中盤に入るとスーパーアグリの2台が立て続けにストップしてしまう。まず開始23分に佐藤琢磨がグラベルを突っ切って右サイドからバリアにクラッシュ! 右前輪はサスペンションから離れてマシンンは大破。琢磨に怪我はなくそのままコクピットを降りた。するとその2分後に今度はフランク・モンタニーもターン14でコースオフを演じ、グラベルにマシンを止めセッションを終えている。その間コースではフェルナンド・アロンソがライコネンをかわしてトップに立つが、フェラーリの2台がさらに速さを見せ、ミハエル・シューマッハーがいち早く22秒台に入れていった。地元マクラーレンのファン−パブロ・モントーヤも3番手タイムをマークしている。


 セッション終盤になると、まずはジャンカルロ・フィジケラ、アロンソのルノー2台が21秒台のタイムでワンツー態勢を築き、3番手にミハエルが続いた。
 残り3分、ここでミハエルが1分20秒919をマークして後続を大きく引き離してトップに立つと、それに続いたのはニック・ハイドフェルド、さらに終了間際にフェリペ・マッサが3番手タイムをマークした。ルノーの2台はタイム更新ならず、そのままセッションは終了した。

 フリー走行3回目が終了しトップはミハエル。以下ハイドフェルド、マッサ、ライコネン、フィジケラ、アロンソ、ルーベンス・バリチェロ、ジャック・ビルヌーブ、ビタントニオ・リウッツィ、スコット・スピードというトップ10となった。
 4番手タイムをマークしたライコネンは、セッション終了後にブレーキングで右前後輪をグリーンに落としてスピン。ライコネンはそのままストップしてしまい予選に不安を残した。
 このあと行われる公式予選は、サッカーW杯のイングランドチームの初戦とバッティングを避けるため、12時30分(現地時間)からとなっている。




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