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ジャッキー・スチュワート、アメリカGPの消滅を予想

2005年6月22日

 サー・ジャッキー・スチュワートは、日曜のインディアナポリスで14台が出走を取りやめたことで、F1はもはやアメリカでは開催されないかもしれないと考えている。

 問題の原因が何であれ、関係者すべてがファンのために妥協すべきだった、とスチュワートは考えている。ファンがいなければ、アメリカGPはもう行われないかもしれない。F1がかつての人気を取り戻しはじめるなかで、インディアナポリスは徐々に投機家たちを引きつけつつあった。日曜の6台のみによるレースと、そこに至った過程は、このスポーツの評判を永遠に損なってしまったかもしれない、とスチュワートはいう。
「この件に関しては、勝者はいない」と、スチュワートは英デイリー・テレグラフ紙のコラムで書いている。「(アメリカでの)F1への共感は、これで失われてしまうだろう。たくさんの副次的影響があるだろうし、ここで起きたことはアメリカでのF1にドミノ的な効果をもたらすことが考えられる。それは他の国々へも波及するかもしれない」
「アメリカでの開催契約は来年までとなっている。アメリカの人々がそれを更新したいと思うかどうかは別の問題だ。今回F1を巡って生じた財政上の問題にもかかわらず、F1GPを主催するという責任を負いたがるようなアメリカのプロモーターは、それほど多くはない。トニー・ジョージは困難な立場に置かれているし、私は解決策が見つからなかったことに非常に失望している」
 シルバーストンでのGPを存続させようと戦ってきているスチュワートだが、妥協による解決を見いだそうとする交渉には反対していない。スチュワートは、インディアナポリスの騒動に関わっていた者たちは、そのイベントとファンのために何らかの合意に達するべきだったと考えている。
「いかなる危機管理においても、妥協が必要となるものだ。アメリカGPはきちんとした形で行われるべきだったと思う。そのためには、シケインの設置が必要だったかもしれない。その時間はたっぷりあったし、ああいう普通でない特異な状況に直面したからには、統括団体はある種の妥協を受け入れるべきだったのだ――特にあの国ではね。F1には、こんな日がそうそうあってはならない」




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