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ミシュラン「アメリカGPの影響でF1をやめることはない」

2005年6月21日

 タイヤメーカーのミシュランは、アメリカGPで提携7チームがリタイアする事態となったことから、そのF1参画に影響があるのではとささやかれているが、F1を継続すると断言している。
 プラクティスでのラルフ・シューマッハーの事故に端を発し、レースではウォームアップ走行後に14台がピットインしてリタイア。結果わずか6台で争われることになったインディアナポリスのレース後、F1の最高権威者バーニー・エレクストンは、これはアメリカにおけるF1の、またF1におけるミシュランの終わりを示すことになるのではとほのめかした。
「これがミシュランのF1での未来に影響するとはまったく思っていない」と、レース明けの月曜、ロイター通信の取材に答えるミシュランのレース部門副ディレクター、フレデリック・アンリ‐ビアボー。「我々の決断は、安全性に関する我々のポリシーに100パーセント沿ったものであり、プロに徹した責任あるものだったと確信している。もちろんこの事態には非常に残念に思うし、特にファンには申し訳なく思う。このような結果になり残念だが、我々の決定を後悔することはありえない」
 アメリカGPでは、ミシュランの各車がレースを欠場することを避けようと、同社は別スペックのタイヤを用意したり最終コーナー手前に減速させるためのシケインを置こうと試みたのだが、いずれもFIAには聞き届けられなかった。
「調査はまだ終わっていない」と、アンリ‐ビアボー。「問題があることは分かっているものの、正確な特定にはまだ至っていない。我々は(シケインの設置が)現実的かつ実現可能だったと信じるが、上には上の理由があって却下された」
 グランドスタンドでは野次と怒号が飛び交ったが、この怒りの声に触発される間もなく14台はレースを離れた。アンリ‐ビアボーはしかし、同社の対応がいずれ認められると楽観視する。
「この結論を出すのはまだ早いが、我々の提携各チームはとても協力的であったし、これが特に安全性が最優先されるアメリカだったからこそ、我々の決定は理解されるものと確信している」




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