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アロンソ、ニューウェイの持つ独特な“視点”と自信を語る「マシンを連携して機能するひとつのパーツとして捉えている」
2025年9月17日
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、マネージングテクニカルパートナーを務めるエイドリアン・ニューウェイとの仕事について初めて熱心に語り、伝説のF1デザイナーであるニューウェイについて、工学の範囲を超えて芸術の域に達するビジョンを持っていると評した。
ニューウェイは、レッドブルを8回のドライバーズタイトルと6回のコンストラクターズタイトル獲得に導いた設計図を20年以上にわたって手がけたが、2024年第1四半期をもってレッドブルを離れ、9月にアストンマーティンに加入。今年の3月1日より正式にアストンマーティンでの職務を開始した。ニューウェイは、チームの2026年型マシン、つまり新しい技術レギュレーションにもとづいて構想された最初のマシンに力を注いでおり、すでにアロンソに強い印象を残している。
■自信を兼ね備えた史上最高のデザイナー
アストンマーティンF1のYouTubeチャンネルに投稿された動画のなかで語ったアロンソは、ニューウェイの実績と、マシンのデザインに関するユニークなアプローチに対する称賛を隠そうとはしなかった。
「彼は確かにこのスポーツ史上最高のデザイナーであり、彼ほどの数字を達成できる人はおそらくいないだろう」
「彼の仕事のやり方は、彼が得てきた結果の一部を説明している。彼はマシンを、パフォーマンスを提供する単一の装置としてではなく、連携して機能するひとつのパーツとして捉えるという、素晴らしい視点を持っている。彼はマシン全体をひとつのものとして予測することができる」
「彼は常にすべてをコントロールしているように見える。おそらく僕がこれまで見たことのないほどの自信だ。他のチームや他の哲学、他のデザインについてストレスを感じていない。彼は自分の選択が最善だと信じている」
アロンソは、これらの資質こそが、ニューウェイが輝かしいキャリアを通じて、このスポーツ界で数多くの成功したデザインを立案するのに役立ったと考えている。

■ニューウェイの働きに「とても安心」
今シーズンのアストンマーティンは苦戦しているが、アロンソはニューウェイの存在がすでに将来に向けた安心感を与えていると示唆した。ニューウェイがチームの環境のなかで活動しているのを見てどう思うかと尋ねられたアロンソの答えは明快だった。
「とても安心だ」
「彼はレースのためにモナコに来た。ちょうどガレージにいて、多くの人と話しているわけではないが、常にこの前輪やあのサスペンションについて考え、触れている」
「彼は、エンジニアというよりもアーティストだと思う」
アロンソにとって、ニューウェイの物静かで集中した態度は、彼のキャリアを特徴づける創造的才能のもうひとつの証だという。そしてアストンマーティンにとって、それはアロンソによる待望の3度目の世界選手権タイトル獲得に向けた重要な要素となるかもしれない。

(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

