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【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発表】ファンの6割以上が期待する移籍先とその理由
2025年9月12日
2025年シーズンも終盤戦が近づくなか、2026年のドライバーラインアップを確定していないのはレッドブル1台、レーシングブルズ2台、アルピーヌ1台と、3チーム4台となりました。メルセデスは正式発表こそありませんが、ジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリの残留をトト・ウォルフ代表がほぼ認めている状況です。
現在参戦中のドライバーのうち、来季の動向が発表されていないのは、角田裕毅(レッドブル)を含め4名、角田に関しては、レッドブル残留、レッドブル・ファミリーで古巣のレーシングブルズ復帰、そして来季よりメルセデスのパワーユニット(PU)を搭載するアルピーヌへの移籍が可能性として残されています。
そこで、オートスポーツwebでは『角田裕毅の2026年動向予想アンケート』をGoogleフォームにて実施いたしました(選択1項目+自由記入1項目)。9月8日〜9月11日の4日間で622名の方に回答いただきました。回答者のみなさま、ありがとうございました。今回はこちらのアンケートの結果をご紹介します。
★ ★ ★ ★ ★ ★
■『あなたが予想する2026年シーズンの角田裕毅の動向(契約するチーム)は?』投票結果
- 回答総数:622件
- レッドブル残留:136票(21.9パーセント)
- レーシングブルズ移籍:80票(12.9パーセント)
- アルピーヌ移籍:406票(65.3パーセント)

今回のアンケートは、『あなたが予想する2026年シーズンの角田裕毅の動向(契約するチーム)は?』という設問に、『レッドブル残留』、『レーシングブルズ移籍』、『アルピーヌ移籍』という3択から投票頂く形式となりました。角田が2026年もF1をレギュラードライバーとして戦うことを前提としたアンケートのため、その他の選択肢は設けておりません。
結果は上記のとおり『アルピーヌ移籍』が406票/65.3パーセントを集め最多となりました。この設問に続いて、『選択した理由、予想する理由をお答えください』という自由記入欄を設けたところ、470件もの回答を頂きました。回答者のみなさま、ありがとうございました。
ここからは、その一部をそれぞれの項目別でご紹介します。なお、細かな表記や誤字は修正しておりますが、“F1ファンの生の声”をほぼそのままお届けいたします。
■『レッドブル残留』に投票された方々の選択した理由
「来シーズンはエアロからPUに至るまで多くの変更がある。仮にドライバーを交代する場合は、フィードバックやシミュレーターなどあらゆる要素が変化し、マシンの特性に馴染めない場合があるから、チームにとってはリスクが少ない残留が一番の選択肢といえるだろう」
「メキース代表はコロコロ席替えするより継続性を優先するのではないかと思います。たしかに目立った結果は出ていませんが、少しづつ上昇はしていますし」
「腐ってもトップチーム。何よりワールドチャンピオンと同じチームというのは何にも代え難い経験だと思う。そしてマックスの移籍云々次第では2027年以降角田くんの経験がレッドブルには必要。レッドブルもそれはわかっているはず」
「来年、どのような走りを自分のもとで発揮するか、見守る責任はあると思う。そこでメキースさんの判断に委ねればいい」
「まだシーズンはあります。ここからの上昇に期待してます!」
「代表がメキースになったこと、2026年は新レギュレーションでありドライバーの開発能力が必須であること、そして単純に残留してほしいから。レッドブルはずっと裕毅の夢だったから、苦しい時間が多くともできる限り長く乗ってほしい」
「今シーズンVCARB02(レーシングブルズの車両)が非常に好調なので、角田選手の開発力を買われ、まずはそのまま昇格するんではないかなと思っています」
「レッドブルへ昇格して14戦。結果がすべてなのでしょうが今角田選手は自分の足場を固めている時間です。そもそもまっとうなマシンを提供されてないのに結果を出せは無謀なのでは? 今季を学習期間とし来年本領発揮のため、角田選手は残留です」
「現時点ではほぼ願望になってしまうが、今年上手くいっているハジャーは新人のベンチマークとして、レーシングブルズのリーダーとしても経験を積ませようと考えるのではないか。マシン開発においての角田の経験や将来的なホンダPU交渉の保険として、2026年に急いで変えず、シーズン中に角田が上手くいかない場合や、PUが上手くいく目処が立つなどすればシーズン中、交代すれば良いと考えるのでは無いかと予想する」
「必ず結果を残す人だと思うから」

■『レーシングブルズ移籍』に投票された方々の選択した理由
「レッドブルでの今の状況見ると活躍は難しいと思われるので、以前戦っていたレーシングブルズでの活躍を期待したいと思います」
「ハジャーが結果を残しているため角田とチェンジ。ローソンはハジャーにも角田にも負けているためシートを喪失。空いた枠にアービッド・リンドブラッド(FIA F2参戦中のレッドブル育成の18歳)が加入し、角田がチームリーダーとしてレーシングブルズを引っ張るかたちが、レッドブルにもレーシングブルズにもいいかたちだと思うため。また角田はレッドブル残留が最優先と言っているため、レッドブルファミリーを離れるという判断はしなさそう」
「新レギュレーションの年、レーシングブルズにも開発力が求められるドライバーが必要。ハジャーの好成績で角田と入れ替え」
「消去法。FIA F2で結果が出ていないリンドブラッドは時期尚早。ハジャーも良いけど、もう1シーズンはレーシングブルズで実績を積むのが堅実な育成。アルピーヌはメルセデスPUで魅力的だけど、レッドブルの傘下にいるのがメリットは多そう」
「扱いにくいレッドブルのクルマよりもレーシングブルズのクルマのほうが角田君にはあっていそう」
「速さ自体は疑われてはいないはず。過去の成績やチームの稼ぎ頭として、リンドブラッド(が昇格した場合)の比較対象としても角田以上に適してるドライバーはいないはず」
「ハジャーと交代、ローソンの解雇、リンドブラッドのレーシングブルズ昇格と予想 。ハジャー不発対策として角田を確保しておきたい」
「レッドブル残留は難しいので、ローソンと交代でレーシングブルズに移籍すると予想します。レーシングブルズのクルマの方が合ってると思います」
「アルピーヌではガスリー以外の人間関係が未知数、マルコ博士はハジャーをレッドブルに乗せてみたいかも、古巣のレーシングブルズは今後伸びる可能性を感じる、ローソンよりも角田のほうがクルマの開発能力に長けているのでは」
「リンドブラッドがF1昇格となると教育係的なポジションのドライバーは必要だと思う」

■『アルピーヌ移籍』に投票された方々の選択した理由
「次のステップとして、角田くんにとって一番良い選択肢だと思うから」
「レッドブルPUに期待できない、それならメルセデスPUになるアルピーヌの方がマシかもですが、車体はハテナですが」
「レッドブル残留が叶わない場合、レーシングブルズに移籍できるとは思わない。今のアルピーヌのドライバーより角田くんのほうが適していると思う。ガスリーもいることだし、うまくやっていけるに違いない」
「レッドブル・パワートレインズ・フォード製PUの性能、性能低下がかなりの懸念。空力面でも不安しかない……もしアルピーヌが駄目ならレーシングブルズの方が理想的」
「将来的にアルピーヌはホンダエンジンが載るのでないかと」
「予想と言うより願望に近いですが、レッドブルグループでの扱いを思うと、そろそろ卒業した方がいいと思うからです。またピエールとコンビを組んで活躍してほしい!!」
「アルピーヌはセルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタスにオファーしていたという噂のとおり、明らかにベテランを欲しているが、角田くんは十分ベテラン枠で通用するぐらい経験値がある。開発能力も高くタイヤマネジメント能力で言うとFIA F2時代から折り紙付き。それに加え年齢もまだ若く未来がある。さらにガスリーとの関係も良好のためチーム不和が起きる可能性も低く、なによりアルピーヌが将来的にホンダPUを手に入れるための切り札になり得る。角田くんを選ばない理由が何ひとつない」
「本命はレーシングブルズ移籍ですが、フランコ・コラピントの持参金よりも実績で評価される場合は巣立つタイミングじゃないかと。レッドブルグループとはどの道決別が近いはずなので、動くなら需要あるうちに」
「ヘルムート・マルコの発言からして、残留は考えづらい。その上、コラピントの代わりに即戦力を求めるフラビオ・ブリアトーレの求める人物とマッチするため。チームメイトとなるガスリーとの関係値も、良好なことがプラスに働くと考える」
「アルピーヌが2027年以降により競争力のあるPUを必要とする場合、ホンダと繋がりの強い角田選手と関係を深めておくのは良い選択だと思う。また、レーシングブルズを競争力あるクルマに作り上げた角田選手の車両開発力や、ガスリー選手との関係性など、アルピーヌ復活への道を考えると同チームにはメリットの大きい選択だと思う」

★ ★ ★ ★ ★ ★
改めてとなりますが、みなさまご回答ありがとうございました。実際に角田がどの選択肢を選ぶのか、正式発表までその動向には注目が集まり続けることになります。いずれにしても、角田自身が納得するかたちとなることを願うばかりです。
(Text:autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

