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【F1第15戦決勝の要点】ハジャーがデビュー15戦目で初表彰台。波乱のレースを戦い抜いた実力と幸運
2025年9月1日
レーシングブルズのアイザック・ハジャーが、F1デビュー15戦目にして3位表彰台を手にした。
ハジャーは前日の予選ですでに、自己最高位の4番グリッドを獲得していた。しかし彼の背後には、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)がいた。
本人は「課題だったレースペースも改善されてきているし、明日のレースも自信がある」と語っていたが、純粋なマシン競争力からすればメルセデス、フェラーリにかなわないことは明らかだ。ザントフォールトが抜きにくいサーキットとはいえ、4番手
キープはかなり厳しいというのが本音だったのではないか。

スタートは蹴り出しも悪くなく、4番手を維持。しかしラッセルを抜いて5番手に上がったルクレールに、すぐに1秒以内に迫られた。3番手のランド・ノリス(マクラーレン)にはみるみる離され、ハジャー自身はDRSを使えない。それでもひたすらルクレールの猛攻をしのぎ続けた。
23周目にはルイス・ハミルトンのクラッシュで、最初のセーフティカー(SC)が導入される。多くのライバルたち同様に、ハジャーもこのタイミングでミディアムタイヤからハードタイヤに交換。背後からの追手は、ルクレールからラッセルに代わっていた。

ラッセルもコンマ数秒までハジャーに迫る。しかしハジャーにとって幸運だったのは、ラッセルとルクレールが激しいバトルを繰り広げたことだった。32周目には、ルクレールがかなり強引にラッセルをパス。その際の接触でメルセデスのフロアはダメージを負ってしまう。
ラッセルはペースが落ち、代わってアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が5番手ルクレールを追う展開となった。ふたりは53周目のターン3で接触。ルクレールはリタイアを喫し、アントネッリは計15秒のタイムペナルティを科されたことで、ハジャーを脅かす存在は次々に戦線離脱。ラッセルは再び5番手に上がってきたが、もはやハジャーのペースにはついていけなかった。

そして終盤65周目に起きたノリスのリタイアで、ハジャーは望外の3位表彰台を射止めた。
その意味では、ハジャーは多分に幸運に恵まれたといえる。しかしその大前提には、予選で4番グリッドを獲得したハジャー自身の速さがある。そして決勝レースでのレーシングブルズの2025年型マシン『VCARB02』は、ハジャーが「オン・ザ・レールだった」と語っていたように、終始安定した挙動で周回し続けるマシンだった。
ルーキーの当たり年と言われる今季は、すでにアントネッリが6月のカナダGPで同じく4番グリッドから3位表彰台獲得を果たしている。しかしレーシングブルズのマシン戦闘力、そして波乱のレースを戦い抜いたことを思えば、今回のハジャーの方がより価値ある初表彰台と言えるかもしれない。

(Text:Kunio Shibata)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 284 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 187 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 172 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 54 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 27 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 559 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 236 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 194 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 70 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 52 |
7位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 45 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 35 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

