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赤旗2回の波乱。ノリスが最速、好調アロンソが僅差の2番手。母国レースのフェルスタッペン5番手/F1オランダGP FP2
2025年8月30日
2025年F1第15戦オランダGPのフリー走行2回目が行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となっている。角田裕毅(レッドブル)は7番手だった。
気温19度、路面温度26度というコンディションで、現地時間16時にセッションがスタート。ザントフォールト・サーキットではFP2開始前に雨が降り、開始時には止んだものの、レースコントロールが発表したセッション中の降水確率は100%だ。
コース上に出たマシンのタイヤは、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)のみソフトで、それ以外はミディアムかハードだ。キック・ザウバーの2台はミディアムで3周を走ってソフトに履き替えており、同様にソフトを投入するマシンと、1セット目のタイヤで走り続けるマシンに分かれている。また開始から3分ほど経過したところで、ピットレーンのあたりで雨が降り始めた。
タイムシートのトップに立ったのはミディアムのランド・ノリス(マクラーレン)で、タイムは1分11秒294。ソフト勢ではオリバー・ベアマン(ハース)が1分11秒113をマークし、トップに立った。その直後、FP1で3番手タイムをマークしたランス・ストロール(アストンマーティン)がバンクのついたターン3でアウト側のウォールに接触してしまい、コース上でストップした。接触したマシンの右側は大きく損傷しているが、ストロール自身はすぐに無事であることを無線で報告し、自力でマシンを降りた。ストロールのマシンを回収するためにセッションは赤旗中断となり、残り時間38分のところから再開された。
ここまでガレージにとどまっていたアイザック・ハジャー(レーシングブルズ)もハードタイヤを履いて、ようやくコースに出た。しかしハジャーは「パワーがない」とトラブルを報告し、チームからもマシンを止めるように指示を受けたため、ターン8でストップ。コース上はバーチャルセーフティカー(VSC)となり、ハジャーのマシンの回収後に解除された。
セッション中盤は各車ユーズドタイヤで走行を続け、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)が1分11秒080でベアマンを上回る。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)も新品ソフトでアタックを行い、セクター1で全体ベストタイムを記録したが、その後スピンを喫し仕切り直しに。ヒュルケンベルグに代わってトップに立ったのはアロンソで、タイムは1分9秒977。FP1に続いて好調さを見せた。
その直後に新品ソフトを履いたノリスが1分9秒890で首位に浮上。角田もソフトでコースに出ると1分10秒795を記録し7番手、僚友マックス・フェルスタッペンは1分10秒478で5番手に続いた。
すると今度はアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がターン1で右のフロントタイヤをロックさせ、止まり切ることができず、グラベルに飛び出しウォールにヒットした。アルボンはすぐにマシンを降りているが、マシンを回収するためにセッションは2度目の赤旗中断となった。
赤旗のためピットに戻ったジョージ・ラッセル(メルセデス)は、ピットレーン走行中に、前を走っていたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とあわや接触という場面があった。ピアストリはマシンを止める場所を間違えたため、止めようとしていたマシンの進行方向を急遽変更。その際ピアストリの後ろを走行していたラッセルが急ブレーキをかけなければならなかった。この一件はセッション後に審議されることになった。
FP2は残り16分のところから再開。空は晴れ間も見えている。終盤は各車ロングランに取り組み、トップのノリスはユーズドのミディアムで1分14秒台と安定したペースを披露。タイヤの周回数に差はあれど、アロンソがロングランでも好ペースを見せていた。
最終的に雨が強まることはなく、ドライコンディションのままFP2は終了。最速のマクラーレン勢の間にアロンソが割って入る形のトップ3となった。4番手はラッセルで、ホームレースのフェルスタッペンは初日5番手。6番手以降はハミルトン、角田、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)、ヒュルケンベルグというトップ10だった。





(Text : autosport web)
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| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |





