ルクレール、金曜のクラッシュから立て直すも、ポールに届かず「ハジャーのダーティエアの影響を受けた」
2025年6月15日
2025年F1カナダGPの予選で、フェラーリのルイス・ハミルトンは5番手、シャルル・ルクレールは8番手だった。
ルクレールは初日FP1でクラッシュし、シャシーにダメージがあったため、FP2には参加できず。しかしFP3で2番手タイムを記録し、予選Q1、Q2を上位で通過した。好結果を期待していたルクレールだが、Q3では最後のランでミスを犯した。セクター1では全体の最速タイムを記録したものの、セクター2でミスをしたことで、アタックを断念し、8番手に沈んだ。
ハミルトンはQ3最初のランはユーズドソフトタイヤで暫定7番手。最後のアタックを新品ソフトで走り、5番手に順位を上げた。ハミルトンより上位の4人のうち3人は、ミディアムタイヤでのアタックを選択していた。
土曜日、FIAは、フェラーリがふたりのパワーユニットに新しいエレメント(ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エキゾーストシステム)を投入したことを発表した。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
FP3 4番手(1分12秒050/26周)
予選 5番手(Q1=3番手1分11秒952:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分11秒885:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分11秒526:ソフトタイヤ)
「興味深いプラクティスと予選セッションを終えて、5番手というのは、堅実な結果だと思う。僕たちは(今回アップデートがない状態で)、アップグレードが投入されたライバルのマシンと戦っている。厳しい戦いになるが、表彰台を目指して全力を尽くすつもりだ」
「正しい戦略と強力なレースペースがあれば、それは可能だと考えている。明日に向けて希望を持っているよ。ただ、簡単にはいかないことも理解している」

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
FP3 2番手(1分11秒877/29周)
予選 8番手(Q1=4番手1分12秒038:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分11秒626:ソフトタイヤ/Q3=8番手1分11秒682:ソフトタイヤ)
「FP3と予選では快適に走れており、今日のマシンはポールポジションに十分届くものだったと思っている。だからこそ、8番手という結果には当然ながらがっかりしている」
「Q3の最後のラップではすべてをまとめる準備ができていたが、不運にもターン6でアイザック(・ハジャー/レーシングブルズ)が自分の前にいて、そのせいでダーティエアの影響を受けた。このサーキットでは、ダーティエアのなかを走ると、大量のダウンフォースを失う。それでリヤのコントロールを失い、ラップを断念せざるを得なかった」
「明日は良いスタートを切る必要がある。表彰台フィニッシュを目指して前方へとポジションを上げていくために戦うつもりだ」

(autosport web)
6/14(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/15(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/16(月) | 決勝 | 3:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

