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【動画】小林可夢偉が11年ぶりにF1マシンで走行。トヨタと提携のハースでテスト、2023年型マシンをドライブ

2025年6月7日

 ハースF1チームは、WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)の7号車のドライバーとチーム代表を兼務する小林可夢偉が、2023年型マシンVF-23で走行した際の画像と動画を公開した。ハースとTGRは2024年に協力関係を結ぶことを発表、今回のテストはその提携の一環となる。

 ハースとの提携のなかで、トヨタは、モータースポーツの世界最高峰の現場であるF1において、若手ドライバーやエンジニア、メカニックが経験を積んで自動車産業の発展に貢献することを目指すと述べていた。


 元F1ドライバーである可夢偉のハースでのテストは、F1の規則で認められた旧型車でのテストTPCを利用したもので、先週、フランスのポール・リカールで2023年型マシンVF-23を使用して行われた。

小林可夢偉
小林可夢偉がハースVF-23で走行

 先週、可夢偉は自身のInstagramを通して、ハースのF1マシンで走行したことを示唆していたが、その後、ハースがSNSを通して走行時の画像と動画を公開した。また、可夢偉は、今回のテストは、ハースとTGRのコラボレーションの一環であり、将来トヨタのドライバーにF1進出の可能性を与えたいという意向があるなかで行われたと述べた。

小林可夢偉
小林可夢偉がハースVF-23で走行

 可夢偉は、若いドライバーたちに対し、F1ドライバーになるためにどういう準備をする必要があるかを伝えたいと考えており、それが11年ぶりのF1マシンでの走行につながったということだ。2014年以降初のF1ドライブだったが、非常にスムーズに行き、楽しむことができたとも語っている。

6度目のル・マン制覇を目指すトヨタの挑戦が始まる。小林可夢偉「今年こそ絶対に」
TOYOTA GAZOO Racingのドライバーたち。左から7号車のニック・デ・フリース、小林可夢偉、マイク・コンウェイ。8号車を駆るセバスチャン・ブエミ、平川亮、ブレンドン・ハートレー

 6月14〜15日にはル・マン24時間レースが開催され、可夢偉らTGRは6度目の総合優勝を目指して戦う。



(autosport web)


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