レーシングブルズのハジャー、7番手に躍進もクラッシュ「アップデートを試し、良い感触を得ていた」
2025年5月17日
2025年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、レーシングブルズのアイザック・ハジャーはフリー走行1=19番手/フリー走行2=7番手、リアム・ローソンはフリー走行1=15番手/フリー走行2=15番手だった。
ハジャーは、FP2で7番手タイムを出した後、セッション残り約7分というところで、ターン3出口でマシンのコントロールを失い、アウト側のランオフエリアに飛び出し、タイヤバリアに横から衝突した。ハジャーにけがはなく、コースに復帰しようとしたが、リヤタイヤが砂利に埋まり、動けなくなり、その場でマシンから降りるしかなくなった。このインシデントにより、セッションは赤旗中断となった。
レーシングブルズは、今回、アップデートコンポーネントとして、フロアボディとコーク/エンジンカバーの変更を申告している。

■アイザック・ハジャー(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=19番手(1分17秒641/19周)/フリー走行2=7番手(1分15秒792/22周)
「全体的に良い一日であり、マシンの中での感触には満足している。今回イモラにアップデートを持ち込んだが、大きなものではなかったため、まるで新車のように感じるということはなかった。マシンの特性は変わっていないので、変更に対して適応し直す必要も特になかった」
「午後のセッションについては、運が悪い終わり方になってしまったと思う。ターン3の出口でマシンのコントロールを失った。すぐに動き出すことができたけれど、ホイール2本が芝生の上に出た後、またコントロールを失った」
「走行を最後まで終えられなかったのは残念だ。明日の予選は接戦になるだろうからね。ここは小さなサーキットで、誰もがかなりよく知っている場所のひとつなので、明日は間違いなく競争が激しくなると予想している。ここではオーバーテイクがかなり難しいから、明日、最大限の結果を出すことが重要になる」

■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズ・フォーミュラ1チーム)
フリー走行1=15番手(1分17秒286/22周)/フリー走行2=15番手(1分16秒255/22周)
「FP1は悪くはなかった。作業すべき点があることは分かっていたので、FP2ではマシンについての良い理解を得るために、2台で異なる方向に進めて、いくつかのことを試した。そのプランをしっかり達成することができたので、その点はポジティブだったと思う」
「明日は、これを実際に生かしていくつもりだ。Q3進出を目指しているけれど、現時点で自分たちのパフォーマンスがどの程度になるかを判断するのは難しい。皆がパフォーマンスを向上させている段階にあり、チームメイトの方では大きな進歩があったので、明日には自分たちも同じことができ、さらにその一歩先へ進めることができればと思っている」
「ソフトタイヤは問題なかったよ。今のところ、特に不満はない。明日はより重要な一日になる。これまでのところ順調に進んでいるよ」


(text : autosport web)
5/16(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/17(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 23:00〜 | |
5/18(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

