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鈴鹿で苦しいレースを戦った角田裕毅について、レッドブル代表は「優れたフィードバックがあった」と評価

2025年4月8日

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、2025年F1第3戦日本GPにおける角田裕毅のパフォーマンスについて、フィードバックを称賛した。


 鈴鹿での週末に、完璧なパフォーマンスを見せたマックス・フェルスタッペンに称賛が集まるなか、レース後に行われたレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表のインタビューでは、角田裕毅のレッドブルドライバーとしての初グランプリについてはほとんど語られなかった。いずれにせよ、質問のほとんどは、フェルスタッペンがホンダのホームレースでどのように勝利したかということに集中しており、ホーナーは若い日本人ドライバーのパフォーマンスについてのコメントには非常に慎重だった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第3戦日本GP 優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 ホーナーからなんとか聞き出せたのは、「裕毅はチームに馴染んでいると思う」という短い言葉だけだったが、さらに詳細を問われたホーナーは、「彼からは非常に優れたフィードバックがあった」と語った。


「裕毅のFP1は非常に強力で、FP3も好調だった。その後、Q1ではマックスとわずかコンマ1秒差だったが、Q2ではミスを犯した」


「裕毅はターン1に、これまでやっていたよりも時速15km速く進入したので、一瞬のチャンスがあった。その後は残りのラップを急いだ」


 それ以降は、角田にとって苦しい戦いが続いた。


「予選で14番手になったことが、彼のレースを決定づけた。彼は1回オーバーテイクし、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)をアンダーカットした。そして彼はレースの残りを、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のリヤウイングを眺めて過ごした」


「その他ではオーバーテイクをまったく見た覚えがないので、それでおしまいだった」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第3戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 ホーナーはまた、レース終了後にコンストラクターズトロフィーを受け取るために表彰台に送られたチームメンバーが、元セルジオ・ペレスのレースエンジニアのヒュー・バードだった理由についても説明した。


「彼はファクトリー内で素晴らしい仕事をしており、今週末はここに来られなかったトム・ハートの代わりを務めた。つまり、彼は5年前に果たした役割に戻ったということだ」


「過去12カ月間、ヒューは多くの批判にさらされてきたが、彼は我々のチームの重要なメンバーであり、今日彼が我々を代表してトロフィーを受け取るのは正しいことだと考えた」

2025年F1第3戦日本GP 表彰式
2025年F1第3戦日本GP表彰式 左から2位ランド・ノリス(マクラーレン)、優勝マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ヒュー・バード(レッドブル サスペンショングループチームリーダー)、3位オスカー・ピアストリ(マクラーレン)


(Text : GrandPrix.com)


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