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2025年F1第3戦日本GP決勝トップ10ドライバーコメントまとめ(2)
2025年4月8日
2025年F1第3戦日本GPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)だ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=5位(53周/53周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「フラストレーションがたまるレースだった。上位6台がすべてグリッドと同じ位置でフィニッシュしたんだ。つまり、昨日の予選パフォーマンスがグランプリの行方を左右したことになる」
「オーバーテイクがとても難しいサーキットである上に、簡単に1ストップで走ることができたため、ポジションを上げるチャンスがほとんどなかった。最初のスティントの終わりにルクレールに対するアンダーカットを成功させようと全力を尽くした。でも残念ながら重要な2周にトラフィックに対応しなければならず、十分なペースを発揮できなかった。でも、どんな戦略を試したとしても、最終的には5位フィニッシュだっただろう」
「フラストレーションの主な原因は、昨日の予選でベストを尽くせなかったことにある。プラクティスで示したペースからすれば、僕たちのマシンはグリッドの2列目以内を争うことができたはずだと思うからね。今年初めて、予選で自分たちのポテンシャルをフルに発揮することができなかった」
「残念だけど、次のバーレーンで挽回することができるだろう。バーレーンは鈴鹿とは全く異なるコースで、はるかに気温が高く、路面が粗いサーキットだ。各チームの相対的なパフォーマンスの位置を見るのは興味深い。全員にとって新たな試練になるだろう」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
決勝=4位(53周/53周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「僕にとってはとても退屈なレースだった。前のマクラーレンは速すぎた。僕は後ろのジョージとのギャップを管理しながら走った。終盤は彼の方が少し速く、中盤は僕の方が少し速かった」
「これが僕たちにとって可能な最高の結果だ。マシンにこれ以上のパフォーマンスがなかったのが少し残念だ。こういう週末を過ごし、多くのことを成し遂げたので、ある意味では満足している。金曜日にはマシンを最大限に活用する方法を見つけたと感じたしね。それは良いことだったよ」
「自分たちにとって最大の結果を出して、それが4位ということには満足できない。努力していく必要がある」
「バーレーンでは、今回の金曜日に取り組んだ方向性で引き続き取り組み、それが助けになるかどうかを見ていく。でも現状で、マシンのパフォーマンスが今以上にあるとは思えない。必要なのは新しいパーツだ。早い段階で投入されれば、少なくとも今の問題が解決すると思う」
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=3位(53周/53周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「チームにとってポイント獲得と良い結果になった。今日のペースは本当に良かったと思っているし、とても満足している」
「オーバーテイクするために何度か近づいたけれど、ここ(鈴鹿サーキット)はトラックポジションがとても重要なんだ」
「予選の結果では、僕たちが実質的にレースを支配すると思われたが、今日はすべてをまとめきることができなかった」
「バーレーンは多くのポジティブな要素があるから、絶対に表彰台を獲得する。ふたたび挑戦する準備はできているよ」
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(53周/53周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「今日は厳しいレースだった。スタートからフィニッシュまで全開だったが、同じようなペースだったから何もできなかった」
「マックス(・フェルスタッペン)がミスなく良いレースをしたため、決勝の結果は予選順位で決着がついていた」
「それでもチームにとっては、より多くのポイントを獲得することができた、とても良い週末だった。次のバーレーンに向けて引き続き努力していく」
レース後インタビューでピットレーンでのフェルスタッペンとの並走について聞かれ「本当に良いピットストップで僕たちにチャンスがあったんだ。僕はマックスの横に並んだけど、彼は正しい位置にいたしライン上を走っていた。ただのレースだよ」
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(53周/53周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

「大変だった。特に最後のタイヤセットでは、とにかく全力でプッシュした。マクラーレン2台が僕を全力で追ってきていたからね。でもすごく楽しかったよ」
「もちろんタイヤを管理して走るのは簡単なことではなかったけれど、この結果にとても満足している。今週末はかなり厳しいスタートを切ったが、僕たちは諦めずにマシンを改善し続けた。その結果、今日は今週末のなかで最高の状態になった。ポールポジションからスタートしたことが、勝利への大きな要因になった」
「常にパフォーマンスを最大限に引き出すことが重要だ。今週末、僕たちはそれをとてもうまくやることができたと思う」
「この勝利は僕にとって大きな意味がある。最後の数周、そのことが常に頭の片隅にあった。なんとしてもトップの位置を維持しなければ、という感じだったんだ。それができれば、ホンダとともに戦う日本での最後のレースで、素晴らしい物語を紡ぐことができると思った。ともに過ごした長い年月の間に成し遂げたことをとても誇りに思うし、(一緒に戦う)最後の(日本での)レースとして、完璧な形になった」
「(日本での)4連勝というのはとても素晴らしい結果だ。でも、ここ数年とは状況が大きく異なっていた。今日はポールからスタートしたことが鍵だった。彼ら(マクラーレン勢)は僕のDRS圏内に入ろうとしていたが、ここでは前のマシンにぴったりついていくことが難しい」
「今日の路面温度も助けになったと思う。路面温度が低いから、タイヤのオーバーヒートが少なくて済んだ。この結果には本当に満足している」
(Text : autosport web)
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4/11(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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4/12(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/13(日) | 決勝 | 24:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

