来週、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが行われる。１９９７年Ｆ１チャンピオンのジャック・ビルヌーブが、亡き父親が１９７８年のカナダＧＰを勝った際のフェラーリをドライブする模様だ。

　ロイターによれば、主催者側は、ビルヌーブが６月２６日にフェラーリ３１２Ｔ３をドライブするということを認めている。
　また、カナダの新聞、ジャーナル・ドゥ・モントリオール紙によれば、ビルヌーブは１９８２年のベルギーＧＰの予選で事故死した父親が使用したものと同じカラーリングのヘルメットをかぶるとのことだ。
　ビルヌーブのウィリアムズ時代のチームメイト、デイモン・ヒルもこのイベントに参加、父親グラハム・ヒルの古いＢＲＭをドライブする。
　昨年終盤にＢＡＲホンダのシートを失ったビルヌーブは、２００５年にＦ１に復帰を目論んでいると噂されており、その第一候補は以前所属していたウィリアムズだ。
　ビルヌーブは今年の終盤にＦＷ２６のテスト走行を行う可能性がある。

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