最新記事
- アロンソのサスペンション損傷は砂利が原因「...
- 【現地情報】フェルスタッペン参戦でニュルに...
- 【つぶやきグラ天】チームオーダー
- 角田裕毅が華麗なリフティング。イタリアが溺...
- マドリードでのF1開催に対する抗議運動が発生...
- アロンソ、ニューウェイの持つ独特な“視点”と...
- 2026年のF1参入に備えるフォード「学んだこと...
- 2026年F1全戦の開始時刻発表。カナダはインデ...
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
【岩佐歩夢 F1テスト後インタビュー】「余裕も生まれ、チームから総合的に高い評価をもらえた」今後に生かせる経験に
2024年12月12日
F1最終戦アブダビGP後、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1合同テストに、レッドブルとホンダの育成ドライバーである岩佐歩夢がRBのルーキー枠から参加した。RBの2024年型マシンVCARB 01で一日を通して走った岩佐が、チームからの反応、今回のテストの重要性などについて語った。
────────────────────
──12月6日のアブダビGPのフリー走行1回目(FP1)と今回のテストの違いは何でしたか?
岩佐歩夢(以下、岩佐):FP1は60分しかないのに対して、テストは9時間あるので、FP1ではできないようなトライをさまざま組み込みました。午前中から午後のセッションの前半までは、そのメニューをこなしていました。
──FP1では新しいフロントウイングを試していましたが、今回はどうだったのですか?
岩佐:フロントウイングは従来型だけを使いました。先週のFP1でも比較するために新しいのと従来型を試していました。従来型のほうが乗りやすさもありましたが、新しいほうにもいいところはありますが、同時に悪いところもありました。新しいのを使用したからといって、すぐに良くなるというよりは、新しいウイングとともに何ができるのかというのが大切で、新パーツをポン付けしたからといって、すぐに効果は出ません。今日のテストではいろんなアイテムをトライしていたので、新しいウイングを使いこなすためどうしたらいいのかを、これからチームが分析していくんじゃないかと思います。
──スーパーフォーミュラのマシンとの違いについてはどう感じましたか?
岩佐:もちろん、ダウンフォースも違うし、パフォーマンスの高さも違います。まったく違うクルマなので、どこがどう違うという比較するというよりは、僕の中では分けて考えています。だから、今回のテストでもスーパーフォーミュラではなく、昨年のアブダビテストと4月の鈴鹿でのFP1と8月のイモラでのTPCの延長線で走らせていました。F1での経験が増えた分、余裕も生まれてきたと思います。
──ベストタイムを出したときの状況について教えてください。
岩佐:新品タイヤですが、1アタックだけでなく、ダブルクールを挟んでの2回アタックだったので、それなりの燃料は積んでいました。
──チームからはどういう反応が得られましたか?
岩佐:アラン(・パーメイン/レーシングディレクター)からは、「インプレッシブだった」と言われました。ベストタイムだけでなく、ロングランでの安定性とか、テストの内容も含めて、総合的に高い評価をいただきました。
──1年間ヨーロッパを離れていましたが、このテストで日本での1年間で成長していることを実感しましたか?
岩佐:クルマの感じとり方やフィードバック能力という点では、F1もスーパーフォーミュラも変わりはないので、スーパーフォーミュラでの経験も今回のF1のテストに生かされていた部分もあると思うし、このF1での経験がスーパーフォーミュラにも生かされると思います。
──今後はこのテストの経験がRBのF1のシミュレーターにも生かされるでしょうか?
岩佐:限りなく実車に近づけてテストするのがシミュレーターなので、この実車での経験がシミュレーターにも生かされると思います。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
9/19(金) | フリー走行1回目 | 17:30〜18:30 |
フリー走行2回目 | 21:00〜22:00 | |
9/20(土) | フリー走行3回目 | 17:30〜18:30 |
予選 | 21:00〜 | |
9/21(日) | 決勝 | 20:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |

