最新記事
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
- 2026年用F1タイヤテストに角田裕毅が参加。4...
フェルスタッペンがポールを失う。不必要な低速走行で異例の1グリッド降格「危険」と訴えたラッセルが繰り上がり
2024年12月1日
F1カタールGP予選で最速タイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、クールダウンラップ中に不必要な低速走行を行ったとして、1グリッド降格されることが決まった。予選2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)がグリッドトップに繰り上がり、フェルスタッペンは2番グリッドから決勝をスタートする。
フェルスタッペンは、Q3のランで、プッシュラップを1周走った後、2周のクールダウンラップを入れて、最後のアタックラップを走り、その周に予選最速タイムを記録した。審議対象になったのは、クールダウンラップ中に「不必要に低速で走行した疑い」だった。
ドライバーは、理由なく、レースディレクターが定めたセーフティカーライン間のマキシマムタイムより遅く走ってはならない。
クールダウンラップ中のフェルスタッペンに、プッシュラップの準備中だったラッセルがターン12で急速に追いつき、ラッセルはその状況を「とても危険だ」と訴えていた。
スチュワードは、フェルスタッペンの行為を調査した結果、規定タイムより遅く走っていたことに適切な理由がなく「不必要」だったと判断。ただし、ラッセルはプッシュラップではなかったため、フェルスタッペンへのペナルティは、本来の3グリッド降格ではなく、1グリッド降格にとどめると決められた。さらにフェルスタッペンは、ペナルティポイント1を科され、12カ月での合計が6ポイントとなった。
スチュワードは、以下のような説明を行っている。
「1号車(フェルスタッペン)は63号車(ラッセル)とは異なる準備戦略を採っており、大幅にデルタを外れていた。1号車のドライバーは、4号車(ランド・ノリス)および14号車(フェルナンド・アロンソ)を前に行かせたと説明している」
「63号車のドライバーは、デルタを守って走行しており、1号車がレーシングライン上にいるとは予期していなかったと述べた。また、マシンが低速で走行する場合、高速コーナーでレーシングライン上にいるべきではないと主張した」
「スチュワードは、本件を複雑なケースであると考えている。1号車はレースディレクターのイベントノートを順守していないことは明らかで、状況を考慮すると、不必要に低速走行をしていたと、我々は判断する。1号車のドライバーは、明らかにタイヤを冷却しようとしていた。また、ターン11と12の間の短いストレートでミラーを複数回確認し、63号車が接近していることを認識することが可能だった」
「この一件は、どちらの車両もプッシュラップ中ではない状況で発生したという点が、通常とは異なっていた。もし63号車がプッシュラップ中であったなら、(フェルスタッペンには)通常の3グリッド降格ペナルティが科された可能性が高い。しかし、63号車のドライバーが1号車を明確に視認していたこと、さらにどちらの車両もプッシュラップ中でなかったことが、ペナルティを軽減する理由として考慮された」
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

