コラピント「メカニックたちに心から感謝。レースに出られるようクルマを作り直してくれた」:ウイリアムズ F1第22戦決勝
2024年11月26日
2024年F1第22戦ラスベガスGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのフランコ・コラピントは14位、アレクサンダー・アルボンはリタイアに終わった。
アルボンは17番手からレースをスタートしたが、ハードタイヤに履き替えた第2スティントの25周目にパワーユニット(PU)のトラブルに見舞われ、リタイアを余儀なくされた。
■フランコ・コラピント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=14位(50周/50周)
ピットレーン/タイヤ:ハード→ミディアム→ハード
タフな週末だった。昨日の予選ではとてもフィーリングが良くて、走るほどにますますいい感じになっていた。ただ、ラップに入った時の位置が(ピエール・)ガスリーに近すぎ、最終コーナーでもミスをした末に、残念ながらクルマを大破させて終わることになった。
今日はピットレーンからスタートしながら、ある程度まで順位を上げたので、全体としてはいい仕事ができたと思う。グレイニングがひどくて、タイヤのマネージメントは難しかったけどね。
メカニックたちには、心からお礼を言わないといけない。ここ何戦か続けて、彼らこそがヒーローだった。僕がレースに出られるように、クルマをそっくり作り直してくれたのだから、その見事な仕事ぶりに驚くばかりだ。最高のメカニックたちだよ。心から感謝している。
来週のカタールでは、またチャンスが巡ってくるはずだから、気を取り直して頑張りたい。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF(25周/50周)
17番手/タイヤ:ミディアム→ハード
今日はクルマの仕上がりが良くて、ポイント獲得も十分に可能だった。それだけにPUが原因と思われるトラブルでリタイアすることになって残念だ。これがFP2で起きた問題と似たものなのか、あるいはシンガポールでのトラブルと同じものなのか、現時点では何とも言えないが、ともあれいったん持ち帰って原因を究明するつもりだ。
今年は何度も厳しい時期を経験してきたのだから、気落ちせずに前へ進みたい。僕自身の気持ちとしては、こういうことが起きるのは仕方ないと思っている。だけど、このところの大変な状況を乗り切ろうと、みんな懸命に働いてきたので、チームに報いるためにも好成績を残したかった。今回はそれを果たせなかったから、シーズン最後の2戦に力を注いで、できることなら状況を好転させたい。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
関連ニュース
5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 161 |
2位 | ランド・ノリス | 158 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 99 |
5位 | シャルル・ルクレール | 79 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 63 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 20 |
10位 | アイザック・ハジャー | 15 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 319 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 147 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 143 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 142 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 22 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

