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ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」

2024年11月25日

 2024年F1ラスベガスGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは15番グリッドから10位でフィニッシュした。


 ハードタイヤでスタートし、1周目にふたつポジションを落としたペレスだが、その後、順調に順位を上げていき、7番手走行時の17周目にミディアムタイヤに交換した。


 ポイント圏内に戻った後、32周目にハードタイヤを装着、最終スティントを15番手からやり直すことになったが、ケビン・マグヌッセン(ハース)とリアム・ローソン(RB)の2台をまとめてかわすなど(チームは『間違いなくこのレースで最高のオーバーテイク』と表現)、オーバーテイクを繰り返し、10位に浮上、1ポイントを獲得した。

セルジオ・ペレス(レッドブル)とリアム・ローソン(RB)
2024年F1第22戦ラスベガスGP セルジオ・ペレス(レッドブル)とリアム・ローソン(RB)


■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=10位(50周/50周)
15番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→ハード

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のドライバーズタイトル獲得を祝うチーム
2024年F1第22戦ラスベガスGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のドライバーズタイトル獲得を祝うチーム


(タイトルを獲得した)マックス(・フェルスタッペンに)おめでとうと言いたい。彼はドライバーとして最高のシーズンを過ごしたと思う。僕たちは今年、多くの場合、最高のマシンを持っていなかったけれど、そんななかでマックスは何度も違いを生み出したんだ。


 彼は、純粋な力となって、チームを前進させる。僕たちが共に過ごしてきたこの4年間のなかで、今年は彼にとって最高の年だったと思う。本当に素晴らしい。彼が達成したすべての成功が称賛に値する。


 僕の話をすると、今日のレースのポジティブな点は、ペースの良さだったと思う。残念ながら、路面が最も悪いコンディションだった序盤にハードタイヤを履いてスタートした。この戦略は誤りだったかもしれない。


 タイヤのデグラデーションは予想よりもはるかに高かった。レースの序盤にハードタイヤを使ってしまったため、ミディアムタイヤでとても長いスティントを走らなければならなかった。


 良い状態に近づいていると感じるが、あと一歩のジャンプが必要だ。今後の週末にさらに強くなって戻ってきたい。

セルジオ・ペレス(レッドブル)とケビン・マグヌッセン(ハース)
2024年F1第22戦ラスベガスGP セルジオ・ペレス(レッドブル)とケビン・マグヌッセン(ハース)



(autosport web)


レース

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ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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