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フェルスタッペンを含む4人がバーチャルセーフティカー下で追い越しの違反。例外的措置としてペナルティを免れる

2024年9月16日

 F1アゼルバイジャンGP決勝のチェッカーフラッグ後、バーチャルセーフティカー下であるにもかかわらず他車をオーバーテイクしたとして、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が調査を受けたが、スチュワードは、違反を認めつつ、警告を行うにとどめた。そのため、決勝リザルトへの影響はなかった。


 レース終盤、セルジオ・ペレス(レッドブル)とカルロス・サインツ(フェラーリ)がクラッシュしたことで、バーチャルセーフティカーが導入され、レース終了後もその状態が続いた。


 しかしフェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、オコン、ガスリーは、クールダウンラップで他車をオーバーテイク。これは、バーチャルセーフティカー下では禁止されている。


 ランド・ノリス(マクラーレン)は、無線で、チェッカーフラッグ後にフェルスタッペンが他のマシンを追い抜いていることを報告していた。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 スチュワードは、今回、4人には警告を行うにとどめるが、今後違反があった場合は、厳しいペナルティを科す可能性があると述べた。


「ターン2でクラッシュが起きた後、ドライバーは、VSCが表示されている間であるにもかかわらず、チェッカーフラッグ後に他の車両を追い越した」とスチュワードのレポートには記されている。


「チェッカーフラッグ後のオーバーテイク自体は珍しいことではないが、イエローフラッグ、セーフティカー、あるいはバーチャルセーフティカーの手順中にはこれは禁止されていることについて、ドライバーに対して注意がなされた」


「ドライバーは事故の場所を把握していたが、緊急用機材やマーシャルがコースに派遣されているかどうかを知ることはできず、そのため慎重に進む必要がある」


「スチュワードは、このような事例が、以前、今シーズン中に発生したが、当時は見逃されたことを認識している。従って、関係するドライバーおよび他の全競技者に警告を行う。今後の違反は重大なペナルティを招く可能性がある」



(autosport web)




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※アゼルバイジャンGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン313
2位ランド・ノリス254
3位シャルル・ルクレール235
4位オスカー・ピアストリ222
5位カルロス・サインツ184
6位ルイス・ハミルトン166
7位ジョージ・ラッセル143
8位セルジオ・ペレス143
9位フェルナンド・アロンソ58
10位ランス・ストロール24

チームランキング

※アゼルバイジャンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム476
2位オラクル・レッドブル・レーシング456
3位スクーデリア・フェラーリ425
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム309
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム82
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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