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ウィートリーのアウディ移籍は“損失”とマルコ。一方で厳しい仕事を望む姿勢も理解「彼はチャンスを求めた」

2024年9月11日

 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、アウディがレッドブルのスポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリーに出したオファーに対抗するために、レッドブルができたことは何もなかったことを認めたが、マルコはウィートリーの決断を理解している。


 ウィートリーは、2006年にレッドブルに加入し、F1におけるチームの目覚ましい成功に重要な役割を果たしてきた。レッドブル在籍中、彼は現地でのスポーツオペレーションと、FIAとのやり取りを監督する責任を負っていた。メカニックからF1で最も影響力のあるスポーティングディレクターのひとりになるまでのウィートリーのキャリアの軌跡は、まさに驚くべきものだった。


 アウディが2026年に正式にF1に参入する準備を進めるなか、ウィートリーを彼らの野心的なF1プロジェクトを率いる最有力候補とみなしたのも不思議ではない。ウィートリーの決断について、マルコは移籍の理由について率直に語り、アウディからのオファーは彼にとって断るにはあまりにも魅力的だったことを認めた。


「彼はメカニックとしてスタートし、素晴らしいキャリアを積んできたが、それは非常に誇りにできることだ。そして、彼はさらに要求の厳しい仕事を望んでいた」とマルコは先月、ポッドキャスト『Inside Line』に語った。


「残念ながら、アウディがオファーしたポジションもしくは金額について、我々はそれに匹敵するオファーを出すことができなかった。私は彼の気持ちを理解している。彼はチャンスを求めていった」

レッドブルのマックス・フェルスタッペン、ジョナサン・ウィートリー(スポーティングディレクター)、セルジオ・ペレス
2024年F1エミリア・ロマーニャGP レッドブルのマックス・フェルスタッペン、ジョナサン・ウィートリー(スポーティングディレクター)、セルジオ・ペレス


 マルコはペースの速いF1の世界における変化に慣れている。しかし彼は、ウィートリーの離脱はチャンピオンシップ優勝チームにとって大きな損失になるだろうと認めた。近年のレッドブルの成功はいくつかの柱の上に築かれており、ウィートリーは間違いなくその柱の1本だった。ウィートリーの影響力は、チームのスポーツ面を監督するだけにとどまらず、広範囲に及んだ。マルコは、レッドブルのピットレーンでの優位性と、FIAとの鋭く一貫したやり取りを維持するなかで、彼がいかに重要な役割を果たしてきたかを指摘した。


「もちろん、我々にとっては損失だ。ジョナサンはチームにとって非常に重要なメンバーだ」


「我々のピットストップは参考にされているが、それだけではなく、メカニックのトレーニング方法や、スポーティングディレクターとしてのFIAとのやり取りもそうだ」


 この損失にもかかわらず、マルコは楽観的でいる。レッドブルはこれまでにも変革を経験しており、チームには内部から才能ある人材を昇進させる習慣がある。


「我々のチームには若い人材がたくさんいる。ジョナサンの役割を他の人たちに割り当てる機会があるし、内部でこの状況に対処できると考えている」


 今後ウィートリーは、現在グリッドの最下位に位置するチームであるザウバーを立て直すという、途方もない課題に直面していく。ウィートリーが避けることのできないガーデニング休暇期間を考慮すると、アウディが2026年にスポーツに完全参入する前に意味のある変化を起こすための彼の持ち時間は、2025年に正式に着任する頃にはあと半シーズンほどになっているだろう。

ヘルムート・マルコ(レッドブル モータースポーツコンサルタント)
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコ



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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