F速

  • 会員登録
  • ログイン

角田裕毅、11番グリッドからスタートへ「予選で本来のペースを発揮できなかった」と落胆も入賞に大きな意欲/F1第15戦

2024年8月25日

 2024年F1オランダGPの予選で、RBの角田裕毅は12番手という結果だった。13番手タイムを記録した後、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の失格で12番手に繰り上げられた。なお、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が降格されるため、土曜時点での暫定グリッドでは、角田に11番グリッドが割り当てられている。


 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、一日を振り返って、次のようにコメントした。


「予選の最初のランは、両ドライバーとも、ラップタイムの点で期待を下回ったが、2回目には改善した」


「エアロバランスとツール設定に少し変更を加えたことで、Q2では裕毅のマシンバランスが一歩改善し、彼はタイヤからより多くの力を引き出すことができるようになった。ただ、このステップを成し遂げ、最後のラップが非常に強力だったにもかかわらず、最後のコーナーで0.1秒以上遅れていた」


「Q2セッションは非常に接戦だった。Q2に向けて取った方向性をさらに一歩進めれば、それが助けになっていたのかどうかを分析するつもりだ。予選のラップタイムがこれほど接近しているときには、すべての細かい点が重要になる」


「明日に目を向けると、FP2で行ったロングランはまずまずだった。そのため、早い段階で前のグループの方へとポジションを上げることができれば、中団トップの位置に立つことができ、訪れたチャンスをものにすることができるだろう」

角田裕毅(RB)
2024年F1第15戦オランダGP 角田裕毅(RB)


■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
FP3 19番手(ノータイム/4周)
予選 12番手(Q1=11番手1分11秒603:ソフトタイヤ/Q2=12番手1分10秒955:ソフトタイヤ)※順位はアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)のタイム除外後


 本当にがっかりしています。FP2と比べると、大幅にステップダウンしたように感じます。自分のラップに満足していましたが、何らかの理由で、ペースが本来の状態よりもはるかに劣っていました。


 楽に通過できると思っていたのですが、Q1ですらかなり苦戦し、トップ10に入るのは厳しかったです。何が起きたのかを振り返ってみる必要があります。


 ただ、ポイント獲得において悪いスタート位置ではありません。この2日間は天候がとても不安定でした。去年のことを思うと、レースでは何が起こるか分からないので、ベストを尽くしていきます。

角田裕毅(RB)
2024年F1第15戦オランダGP 角田裕毅(RB)



(autosport web)


レース

5/3(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号