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「初めての骨折」検査画像を公開。マクラーレンF1のピアストリ、負傷したままグランプリに臨んだことを明かす
2024年8月16日
マクラーレンのF1ドライバーであるオスカー・ピアストリは、F1第13戦ハンガリーGPでチームメイトのランド・ノリスを破って初勝利を飾ったレースを含め、サマーブレイク前の数レースに大けがを負ったまま出場していたことを明らかにした。
8月11日、ピアストリはインスタグラムに「シーズン前半が終わった。初めてのグランプリ優勝。初めての骨折。肋骨は休暇を楽しんでいるよ」と投稿した。ピアストリはそれ以上の詳細は明かさなかったが、第6肋骨を骨折したことを示す超音波検査のものと思われる画像も添付。そこにはイギリスGPの翌日である7月8日の日付が記されていた。それはハンガリーGPのわずか2週間前のことであり、ハンガロリンクのフィニッシュラインを越えた時には、ひどい痛みではないにしても、かなりの不快感が残っていたであろうことを示唆していた。
当時ピアストリが控えめに祝ったのは、チームオーダーによってノリスを脇に退かせ、ピアストリを勝たせるという物議を醸すやり方があったためだとされたが、今になってみると、単に彼は気分がよくなかっただけかもしれないようだ。
昨年のカタールGPのスプリントレースで優勝した経験も持っているピアストリだが、ハンガリーでの勝利により、彼は23歳3カ月で史上8番目に若いグランプリ優勝者となった。2024年はサマーブレイク前までに4回表彰台フィニッシュを飾ってランキング4位につけている。
ピアストリの肋骨の骨折が長期的な影響を及ぼす可能性は低く、彼はサマーブレイク明けの最初のレースとなるザントフォールトでのオランダGPに間に合うように、最高のコンディションで戻って来るはずだ。
現在ピアストリのF1キャリアのマネジメントを担当している元レッドブルのF1ドライバーであるマーク・ウエーバーは、ピアストリのユニークな才能と考え方が、彼を次なる世界チャンピオンに導くだろうと考えていると語った。
「彼との緊密な仕事を楽しんでいる」とウエーバーは今週『PlanetF1』に語った。
「彼は明らかに、非常に特別な才能を持っている。その才能を解き放ち続けるために、将来に向けて何が正しいことのなのかを理解している」
「私はポテンシャルという言葉は嫌いだ。それが何であれ、ポテンシャルはポテンシャルでしかない。だが外に出ていく必要がある。彼は行動は言葉よりも雄弁であり、それが彼のやり方であることをわかっている」
ウエーバーは、ピアストリをオーストラリア初のモータースポーツ界の偉人と比較しながら、「彼はキャリアのスタートを、非常に特別な形でスタートした」と述べた。
「ジャック・ブラバムは先達であり、彼はさまざまな方法で我々に道を示してくれた」
「オーストラリア人はレースが大好きだ。カテゴリーから見れば、みんながF1を愛している国だ」
「我々が将来も安泰であることは明白だ。オスカーはキャリアを始めたばかりだが、素晴らしいものだ。あのレベルで勝ったドライバーは多くない。特に、今のマシンがどれだけ敏感で、タイムもタイトかを考えると、彼が毎週全力を尽くせているのは、まさに彼の功績だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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8/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
8/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 303 |
2位 | ランド・ノリス | 241 |
3位 | シャルル・ルクレール | 217 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 197 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 164 |
7位 | セルジオ・ペレス | 143 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 128 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 50 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 446 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 438 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 407 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 292 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 74 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第16戦 | イタリアGP | 9/1 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/15 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |