F速

  • 会員登録
  • ログイン

ベルギーGP後のF1タイヤテストにアストンマーティンとアルピーヌが参加。キック・ザウバーはフィルミングデーを実施

2024年8月1日

 F1ベルギーGP後、スパ・フランコルシャンに一部チームがとどまり、テストを行った。ピレリの2025年型プロトタイプタイヤの開発作業をアストンマーティンとアルピーヌが担当。それとは別にキック・ザウバーはフィルミングデー走行を実施した。


 7月30日、キック・ザウバーのボッタスは、200kmの走行距離制限のなかで、C44で周回を重ねた。旧型と新型の空力パッケージの比較テストを行い、より効率的なダウンフォースを得るための信頼できる比較データを収集した。

バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)
2024年F1第14戦ベルギーGP バルテリ・ボッタス(キック・ザウバー)


 ザウバーは1日限りの走行だったが、ピレリのタイヤテストは30日と31日の2日間にわたって行われた。


 アストンマーティンは、テスト&リザーブドライバーのストフェル・バンドーンを2日間走らせた。開発&リザーブドライバーのフェリペ・ドルゴヴィッチは、今年はELMSに参戦、F1レースシートを待ち続けることをやめて、来年はインディカーかWECにフルタイム参戦することを考えている。そのためアストンマーティンは、バンドーンのテスト時間を増やし、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールのリザーブとしての準備を整えさせることを決めたようだ。

ストフェル・バンドーン(アストンマーティン)
ピレリF1テスト(2024年7月スパ・フランコルシャン) ストフェル・バンドーン(アストンマーティン)


 今季型AMR24を試す初の機会を得たバンドーンは、晴天で路面温度が50度を超えるなか、合計92周を周回し、自己ベストタイムは1分45秒561だった。


 アルピーヌは初日はレースドライバーのエステバン・オコンを起用。オコンは97周を周回し、ベストタイムは1分44秒445だった。


 テスト2日目にはオコンに代わってテストドライバーのジャック・ドゥーハンがA524を走らせた。しかしこの日、スパウェザーが猛威を振るい、午前中は比較的路面が乾いた時間帯もあったが、昼休みに雨が再び降り始め、作業に大きな影響が出た。


 雨が降り出す前に、ドゥーハンは15周を走行、1分45秒569を記録した。バンドーンはピレリのバックアッププログラムとして、エクストリームとインターミディエイトタイヤの開発作業に集中し、主にウエット時に走行。71周を走行するなかで、自己ベストタイム1分48秒342をドライコンディション時に記録した。

ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)
ピレリF1テスト(2024年7月スパ・フランコルシャン) ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)



(GrandPrix.com/autosport web)


レース

5/3(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/4(日) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/5(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ131
2位ランド・ノリス115
3位マックス・フェルスタッペン99
4位ジョージ・ラッセル93
5位シャルル・ルクレール53
6位アンドレア・キミ・アントネッリ48
7位ルイス・ハミルトン41
8位アレクサンダー・アルボン30
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム246
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム141
3位オラクル・レッドブル・レーシング105
4位スクーデリア・フェラーリHP94
5位ウイリアムズ・レーシング37
6位マネーグラム・ハースF1チーム20
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム8
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号