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元フェラーリF1代表ビノット、アストンマーティンに加入か。オーナーは代表とテクニカルディレクターの負担軽減を望む
2024年5月30日
スクーデリア・フェラーリの元チーム代表であるマッティア・ビノットは、アストンマーティンF1に加入する可能性があるという。
アストンマーティンの低迷をチームオーナーのローレンス・ストロールが受け入れることはない。ストロールには、迅速な行動を取る準備ができている。マーティン・ウィットマーシュのポジションは差し迫った脅威に直面してはいないが、ストロールはチーム代表のマイク・クラックとテクニカルディレクターのダン・ファローズのふたりに対し、彼らの仕事に失望しているとはっきり伝えたという。そのためふたりは、ボスが世界で最も忍耐強い人物ではないことを承知の上で、成果を出さなければならないプレッシャーにさらされている。
ストロールは、単純に人々を解雇して、経験豊富な他のF1の人材と置き換えることをするつもりはなさそうだ。グランプリの市場に貴重な人材が出ていることはほとんどなく、既存の契約から解放されるのに6カ月から18カ月かかることをストロールは知っている。したがって彼が検討しているのは、アストンマーティンの体制を拡大し、クラックとファローズから責任の一部を取り除くことだ。そうして彼らが合理化された職務をより効率的に遂行し、他の人々に権限を渡すことを望んでいる。
ストロールのリストのナンバーワンはエイドリアン・ニューウェイのままだ。1回目のアプローチは丁重に断られたが、ストロールは温厚なニューウェイに対し、さらに法外な報酬付きの2回目のオファーを出した。ニューウェイに近い情報筋によると、彼は自宅からアストンマーティンの工場まで自由に通勤できることを望んでいるという。また、彼はストロールの投資に感銘を受け、2026年からホンダとふたたび組むことを望んではいるが、それぞれの性格に大きな違いがあるため、ストロールと仕事をすることにあまり熱心ではないようだ。
アストンマーティンとの契約にかなり近づいているのは、F1第7戦エミリア・ロマーニャGPでストロールとチームのモーターホームで多くの時間を過ごしたフェラーリF1の元代表マッティア・ビノットだ。彼がクラックの後任としてチーム代表に就任するのは理にかなっているように思えるが、彼がオファーされたのは最高執行責任者(COO)のひとりになることだ。ファローズとクラックの上に立つポジションだが、レースチームの運営はクラックに、技術部門の運営はファローズに任される。ふたりはビノットの直属となり、彼はフェラーリでの豊富な経験を活かしてチームの運営を改善することになる。
実際ビノットは市場に出ているが、専門分野がエンジンであることを考えると、彼にはホンダと対話するのに完璧な人物であるという追加のボーナスがついている。このことは新しいパートナーシップをより迅速に統合するのに役立つだろう。ビノットはできるだけ早くF1に復帰することを強く望んでいるようであり、両者の契約は今後数週間のうちに締結されるはずだ。ビノットにとってフェラーリ以外でのレース経験は初めてのことになる。
(Grandprix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

